GraphQL Responder は、レスポンスを設定するためのフォームビューを提供することで、GraphQL の利用を簡単にします。各メッセージ レスポンダーは、そのレスポンス応答条件に一致した着信リクエスト メッセージに応答します。レスポンスは、簡単な固定メッセージから、データ ソースを使用する動的なパラメータライズ メッセージまで、さまざまなモードで構成できます。メッセージ レスポンダーはプロトコルの種類を問いませんが、トランスポート プロトコルまたはレスポンダーにアクセスするための API は、 PVA のデプロイメント構成で定義されます。
GraphQL Message Responder ツールは、 [レスポンダーの追加] ウィザードで直接作成できます。このレスポンダーは、次のように事前構成されています。
設定 | 設定 |
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[定義] タブ > [サービス定義] | GraphQL SDL |
[レスポンス] タブ > [入力モード] | フォーム JSON |
[オプション] タブ > [リクエストの処理] > [レスポンダーの関連付けを適用する前に受信リクエストを XML に変換する] | 有効 |
[オプション] タブ > [リクエストの処理] > [レスポンスと異なるメッセージ形式を使って受信リクエストを XML に変換する] | 有効 |
GraphQL SDL サービス定義を使用すると、レスポンダーを制限する GraphQL SDL の場所を入力できます。GraphQL SDL に制限されたメッセージ レスポンダーの構成については、「[定義] タブ」 を参照してください。SDL で使用するカスタム スカラーは設定で定義できます ([Parasoft] > [設定] > [GraphQL] に移動)。詳細については「その他の設定」を参照してください。
フォーム JSON 入力モードで、グラフィカルなインターフェイスを介して、JSON ペイロードの定義やパラメータライズができます (「フォーム JSON」で説明しています)。注意: GraphQL の extensions フィールドは、フォーム JSON ではサポートされていません。Extensions を追加するには、リテラル入力モードを使用してください。
このタイプのメッセージ レスポンダーで利用可能なすべての構成オプションについては、「メッセージ レスポンダーの概要」で説明しています。
JSON サービスの仮想化に関するヒントは、「JSON の使用」を参照してください。