ワークスペース

ワークスペースは、最も重要な成果物やデータのリアルタイムのステータスにすばやくアクセスできるよう設計されています。たとえば、サーバーのステータス、最近使用された環境、よく使用されるテストやサービス仮想化成果物、確認するべきエラーおよびリスク、および作業の優先順位を判断するのに役立つその他のウィジェットを一目で素早く参照できます。各チーム メンバー (固有のログイン アカウントを持つ) は、それぞれのニーズや好みに合わせた個人のワークスペースを作成できます。 

CTP を開くと、デフォルトでワークスペースが表示されます。Environment Manager モジュールのメイン ページに移動すると、いつでもワークスペースにアクセスできます。  

詳細は「ワークスペースのカスタマイズ」を参照してください。

モジュール セレクター

モジュール セレクターを使用して、アクティブなモジュール (Environment Manager、 Service Virtualization など) を切り替えます。  

トップ ナビゲーションの下に表示されるページ コンテンツは、どのモジュールが選択されているかによって変化します。

トップ ナビゲーション

ページの右上にあるナビゲーション アイテムを使用すると、管理機能、ヘルプ、ユーザー アカウント情報にアクセスできます。

タブ バー

ページ左側のタブ バーを使用すると、各モジュールで利用可能なタブにアクセスできます。たとえば、Service Virtualization モジュールのタブ バーからは、ハビゲーション、イベント、およびレポート タブにアクセスできます。 

タブ アイコン

各タブ内のアイコンを使用すると、関連する成果物またはコンテンツに対して操作を実行できます。アイコンは、アクティブなタブで何が選択されているかに応じて変化します。

アクティブなタブの表示/非表示 (三本線) アイコン

三本線のメニューを使用すると、アクティブなタブおよび関連する UI 要素の表示/非表示を切り替えることができます。 

タブを非表示にしても、UI 左上に追加されるショートカット アイコンから、主要なコマンドを実行することができます。 

ページレベル アクション メニュー

多くのページには、ページに関連するアクションを実行するための「ページレベル アクション メニュー」があります。たとえば、次の図はコンポーネント ページのページ レベル アクション メニューです。

別のページ ビューへのリンク

ページのデータに対する別のビューがある場合、ページ上部のリンクをクリックしてビューを表示できます。


一般的なルールとして、ダイアログを開いたり、既存のページを変更するアクションは、ページレベル アクション メニューにあります。別のページを開くアクションは、ページ上部のリンクにあります。たとえば、ページレベル アクション メニューには、変更、削除、再表示、無効化、サブスクライブなどのアクションが含まれます。ページ上部のリンクは、変更影響度レポート、メッセージ、修正履歴、パーミッションの設定などのページへのアクセスを提供します。

パンくずリスト

パンくずリストは、下位レベルのページから関連する環境やシステムなどに容易に戻ることができるよう用意されています。

また、パンくずリストは、テスト シナリオ ページや仮想アセット管理ページから関連するアイテムにすばやくアクセスするのに役立ちます。

アセット ヘルス アラート

コンテキストに応じたアラートによって、作業中のリソースまたはアセットの「健康問題」(最近の変更や潜在的な問題など)を通知します。たとえば、システムの環境内にあるコンポーネントの 1 つに対して健全性の問題が検出された場合、環境内に警告が表示されるとともに、その環境の派生元であるシステムに対しても警告が表示されます。

アセット ヘルスの詳細については「環境ヘルスのモニター」を参照してください。

ロック

CTP で使用される成果物 (仮想アセット、メッセージ プロキシ、JDBC コントローラー、および Virtualize Server にホストされたその他のファイル) は、Virtualize デスクトップまたは REST API. からロックできます。TDA からリポジトリをロックすることもできます。 

CTP は、ロックされた成果物に注意を促すため、以下の場所にロック アイコンを表示します。

  • ロックされた成果物の構成を行うページの上部
  • [仮想アセット] ページ—ツリー内のロックされた成果物の隣
  • [テスト シナリオ] ページ—ツリー内のロックされた成果物の隣
  • [インスタンスの管理] ページ—ロックされた成果物を使用するコンポーネントの隣
  • 環境ダイアグラム内—完全にロックされたコンポーネントの上  
  • 環境ダイアグラム内—ロックされているために現在のユーザーがセットアップできないコンポーネントのラベル内
  • 特定のタイプの成果物 (プロキシ、仮想アセットなど) を表示する任意のテーブル

ロックされた成果物は、ロックしたユーザー以外、CTP で変更できません。ツールチップを参照すると、ロックしたユーザーや、ロックに関する詳細な情報 (たとえばコンポーネント全体がロックされているか、それとも関連付けられた 1 つの成果物だけがロックされているかなど) を確認できます。 

Virtualize デスクトップを使用して Virtualize サーバーの成果物をロックまたはロック解除した場合、CTP にロックの変更を表示するには、CTP でその Virtualize サーバーを更新する必要があります。

ロック/ロック解除機能の詳細については成果物のロックを参照してください。


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