トラブルシューティングを行う際の効果的な最初のステップは、詳細ログを有効にすることです。 これを行うには、次の Java システム プロパティを設定します。
-Dparasoft.logging.config.file=<PATH_TO_LOG4J_CONF_FILE>
このプロパティでは、有効な log4j 構成ファイルを PATH_TO_LOG4J_CONF_FILE
が指している必要があります。デフォルトの構成ファイル (debug.logging.xml) は <TOMCAT_INSTALLATION>/webapps/em/config/
にあります。
Java システム プロパティを設定する方法はインストール環境によって異なりますが、一般的な Apache Tomcat インストールでは、setenv というシェルまたは Bat スクリプトを使用し、それを Tomcat の bin
ディレクトリに置くことでプロパティを設定できます。以下は、どちらのタイプのスクリプトにも追加できるサンプル コマンドです。
シェル スクリプトの例
export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Dparasoft.logging.config.file=$CATALINA_BASE/webapps/em/config/debug.logging.xml"
バッチ スクリプトの例
set "JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Dparasoft.logging.config.file=%CATALINA_BASE%/webapps/em/config/debug.logging.xml"