このセクションでは、Web シナリオによってシミュレートされたユーザー アクションを変更する方法について説明します。 このセクションの内容: 特定のシナリオ ステップによって行われたアクションを確認し修正するには、次の操作を行います。 データ ソースを使用してユーザー アクションをパラメータライズできます。たとえば、Excel シートに格納された異なる値のセットを繰り返す入力アクションなどです。 ユーザー アクション のソースである要素は、シナリオ ステップの [アクション前のブラウザー コンテンツ] タブで青い枠線でハイライトされます。 ユーザー アクションの対象を素早く変更するには、[アクション前のブラウザー コンテンツ] タブで関連する要素を右クリックし、適切な修正コマンドを選択します。 変更するユーザー アクションが特定の要素に関連付けられていない場合 (たとえば、"close" または "navigate" アクション)、[ユーザー アクション] タブをクリックし、[アクション] メニューから新しいアクションを選択してターゲットを変更します。 ページの要素にユーザー アクションを作成、修正したら、適切な要素にアクションを追加しているかどうかを確認するために、 HTML を検査したいと思うでしょう。 要素の HTML を確認するには、要素を右クリックし、[<要素> 要素の検査] をクリックします。 一般的なユーザー アクションのほとんどは、プリセット アクションから選択してニーズに合わせてカスタマイズすることで設定できます。利用可能なプリセット アクションについて以下で説明します。 [ユーザー アクション] タブには、多くのプリセット ユーザー アクション用の構成設定があります。[アクション] メニューからアクションを選択して要素ロケーター設定を構成します。 詳細については「特殊な要素ロケーターの指定」を参照してください。 要素ロケーター設定によって、アクションに関連付けられた要素を指定できます。 以下の要素ロケーター オプションを使用できます: 属性名フィールドで供給された属性の期待値を指定します。 以前の基準と一致する要素を指定します。 多くのアクションで [ウィンドウ名] を設定できます。アクションが発生するウィンドウの名前を指定できます。このフィールドを空にした場合、 デフォルト ウィンドウが使用されます。ユーザー アクションの構成の概要
データ ソースを使用したユーザー アクションのパラメータライズ
ユーザー アクションに関連する要素を識別
ユーザー アクションの対象を変更
HTML の要素を検査
プリセット アクションとは
[ユーザー アクション] タブ
要素ロケーター設定
要素 アクションが適用されるべき要素名 ("img"、"div"、"a" など) を指定します。どの要素も許可するには、フィールドに Any
と入力します。属性名 要素を識別するための属性名 ("title"、"id"、"name" など) を指定します。この値は、次のメカニズムのうちの 1 つを使用して構成できます。 属性値 インデックス 0
を入力すると "要素"、"属性名"、"属性値" に一致する最初の要素の基準が使用されます。1
を入力すると、2 番目に一致した要素が使用されます。
Overview
Content Tools