1 つの CTP から別の CTP にシステム (および関連する環境) を移動したい場合、現在のシステムをエクスポートして別のサーバーにインポートできます。

エクスポートされたシステム定義には、空の Virtualize サーバーにシステムを再現するのに必要なすべてのものが含まれています。PVA、PVN、メッセージ プロキシ、JDBC コントローラー、関連付けられた環境で参照されているリポジトリ データ ソースが含まれます。ユーザーのパーミッションやヘルス チェックまたは SOAtest Test Executor コンポーネントで使用されている .tst ファイルは含まれません。

エクスポート

システム定義をエクスポートするには、次の操作を行います。

  1. エクスポートするシステムを編集モードで開いて保存してから、ページレベル アクション メニューの [エクスポート] をクリックします。
     
  2. エクスポート ファイルが作成されたら、[Export System] ダイアログのリンクをクリックしてアーカイブを保存します。

インポート

  1. [ワークスペース] タブをクリックし、[システムの追加] をクリックします。
  2. ダイアログが開いたら、[ファイルからシステムをインポート] をオンにして [作成] をクリックします。
     
  3. システムに関連付けられた仮想アセットおよびプロキシをデプロイする Virtualize サーバーを指定し、[インポート] をクリックします。

インポートするシステムに Data Repository が含まれており、リポジトリもインポートしたい場合、アーカイブされたリポジトリのインポート先となる Data Repository サーバーへの接続方法を指定します。ターゲットサーバーを特定し、ログイン認証情報を指定することに加えて、データ リポジトリ サーバーの接続モードを選択する必要があります。次の 2 種類の接続モードがあります。ホスト/ポートと接続文字列です。

ホスト/ポート

ホストとポートを使用して接続するには、接続モードとして [ホスト/ポート] を選択し、データ リポジトリ サーバーのホストとポートを入力します。SSL を使用してサーバーに接続するには、[SSL を使用] を有効にします。

接続文字列

接続文字列を使用して接続するには、接続モードとして [接続文字列] を選択し、MongoDB 接続文字列を入力します。SSL を使用してローカル サーバーに接続する接続文字列の例を以下に示します。MongoDB の接続文字列の詳細については、 https://www.mongodb.com/docs/manual/reference/connection-string/ を参照してください。

MongoDB の接続文字列の例
mongodb://localhost:2424/?tls=true&tlsAllowInvalidHostnames=true

接続文字列で認証データベースが指定されている場合は、 /defaultauthdb コンポーネントを使用する必要があります。
?authsource=defaultauthdb オプションは、接続文字列で認証情報が指定されている場合にのみ使用します。

ログイン認証情報は、接続文字列または [ユーザー名] と [パスワード] フィールドのいずれかで指定できることに注意してください。両方で指定した場合は、[ユーザー名] と [パスワード] フィールドの認証情報が優先されます。

ここで使用するアカウントには、MongoDB セットアップに Atlas admin の組み込みロールが必要です。それ以下の場合はインポートに失敗します。

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