このセクションでは、メッセージ プロキシを仮想アセットに向ける方法について説明します。
他のサービスであるかのようにトラフィックを SOAtest/Virtualize サーバーに送信するようにプロキシに指示することで、プロキシは、SOAtest/Virtualize サーバー上の仮想アセットをターゲット サービスとして使用できます。
たとえば、リモート サーバー上の仮想アセットにトラフィックを送信するには、次の設定を使用します。
- プロキシ リスン パス: /proxyPath
- サービスホスト: server.parasoft.com
- サービス ポート: 9080
- サービス転送パス: /assetPath
HTTP リスナーを使用してローカル サーバー上の仮想アセットにトラフィックを送信するには、次の設定を使用します。
- リバース プロキシ: 7070
- サービス ホスト: [Virtualize]
HTTP リスナーなしでローカル サーバー上の仮想アセットにトラフィックを送信するには、次の設定を使用します。
- プロキシ リスン パス: /proxyPath
- サービス ホスト: [Virtualize]
- サービス転送パス: /assetPath
HTTP リバース プロキシは仮想アセットと実サービスとを区別しません。両方とも同じ方法で構成されます。ただし、デフォルトの HTTP リバース プロキシ (HTTP リスナーなし) が [Virtualize]
または localhost
に送信している場合、プロキシはそれ自体への転送を許可しないため、サービス転送パスを指定する必要があります。
アプリケーションが /existing
にデプロイされた仮想アセットを直接指している場合は、サービスの転送パスを /existing
に設定します。
既にアプリケーションが仮想アセットに直接向いていて、テスト対象アプリケーションが送信するメッセージのパスを容易に変更できない場合は、
- 仮想アセットのパスを
/pva/path
で始まるように修正します。 /pva/path
に設定されたフォワード パスを使用して、プロキシを/path
にデプロイします。
この構成は、テスト対象アプリケーションを変更することなく、アプリケーションと仮想アセットの間にプロキシを追加できます。
HTTP プロキシの設定の詳細については、「HTTP リバース プロキシの設定」を参照してください。