Load Test の設定は、[設定] パネルでカスタマイズすることができます。[設定] パネルを開くには、[ファイル] メニューの [設定のカスタマイズ] をクリックするか、または Alt + F2 キーを押します。
設定パネルが開いたら、以下のタブを使用して設定を変更できます。
コンポーネント
このページには、ビルトイン コンポーネントのデプロイメントの詳細 (負荷テストを駆動する jar ファイルなど) が表示されます。このページには、メイン コンポーネント クラスの Java クラス名などのコンポーネントのデプロイメント プロパティや、コンポーネント検証メッセージが表示されます。
GUI
GUI パネルでは、以下のオプションを設定できます。
- テーマ: Load Test GUI の全体的なルック アンド フィールを決定するテーマを選択できます。
- グラデーション: 選択されたテーマに対応したさまざまなグラデーション プロパティが表示されます。[テーマ] から [カスタム] を選択した場合、以下のグラデーション設定をカスタマイズできます。
- テスト ツリーの色: 色の設定またはテスト スイート ラベルおよびテスト スイート共有アイテム ラベルが表示されます。[テーマ] から [カスタム] を選択した場合、テスト ツリーの色の設定をカスタマイズできます。
- 背景画像の使用: Load Test の背景に画像を追加します。
- フォント: [テスト ツリー]、[テスト スイート]、[テスト ツリーのツール]、[負荷テスト ツリー]、[負荷テスト フォルダー] に表示されるラベルのフォントおよびフォント サイズを選択できます。
注意
GUI の変更を反映するには、Load Test を再起動する必要があります。
スクリプト
Load Test 設定パネルの [スクリプト] タブでは、カスタム スクリプトで使用する Jython および Java プロパティを指定できます。
Java: Java の場合、Java の home ディレクトリおよび
javac
コンパイラへのパスを指定できます。Load Test のエディター内で Java メソッドをコンパイルするには、これらのパラメーターを指定する必要があります。注意
javac
コンパイラは、Load Test のインストールには含まれていません。- Java Home: Java のインストール ディレクトリを指定します。
- Java Classpath: Java のクラスパスを指定します。
- Java Script: JavaScript でスクリプトを作成する場合、スクリプトのテンプレート フィールドにスクリプトのテンプレートを指定できます。
- スクリプトのテンプレート: このフィールドに入力されたコードは、フィールドに対応する言語のインライン スクリプトのデフォルト コードとして使用されます。スクリプトのテンプレートは、デフォルト入力や共通グローバル変数の設定などに特に便利です。スクリプト テンプレートは、Method ツールで使用されるツールに適用されます。ブラウザー コンテキストで実行される JavaScript には適用されません。
- Jython: Jython スクリプトを使用している場合、Jython Path 変数を指定できます。[スクリプトのテンプレート] フィールドでスクリプト テンプレートを指定することにより、この変数を設定せずに Jython スクリプト サポートを使用できます。
- Jython パス: Jython にまだ含まれていない Python モジュールを検索するためのディレクトリのリストを指定します。複数のディレクトリ パスは、OS の既定のパス セパレーター (Windows の場合は「;」、Linux および macOS の場合は「:」) を使用して区切ります。Jython パスを設定した場合、変更を有効にするために Load Test を再起動する必要があります。
- スクリプトのテンプレート: このフィールドで指定されたコードは、ツールで使用される Jython スクリプトのデフォルト テンプレートを設定します。
スタートアップ
スタートアップ パネルでは、以下のオプションを設定できます。
- Parasoft Load Test 起動時にサーバーを起動する: SOAtest で使用されている非同期テストのために使用する SOAtest サーバーを起動するよう指定します。「非同期テストの構成」を参照してください。
- Load Test 起動時にウェルカム画面を表示する: 起動時にウェルカム画面を表示するよう指定します。
システム プロパティ
このパネルでは、必要に応じてクラスパスに Jar ファイルやクラス フォルダーを追加できます。表示されるコントロールを使用して、Jar ファイルおよびクラス フォルダーを追加または削除します。指定された Jar ファイルおよびクラスパスは、システムのクラスパスに追加され、Load Test が再起動された後、対応するクラスが JVM にロードされます。