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概要
Parasoft gRPC Listener Extension は、Google Remote Procedure Call メッセージ フォーマットをサポートし、Virtualize のアセットがトピックから単一のメッセージを読み取って別のトピックに単一のメッセージで応答することを可能にします。
要件
- gRPC 1.0.0 以降
- Parasoft Virtualize 2022.1 以降
インストール
Parasoft Kafka Transport Extension は UI またはコマンドラインからインストールできます。
UI からのインストール
- [Parasoft] メニューの [設定] を選択します。
- [システム プロパティ] ページで [JAR の追加] をクリックします。
- 表示されたファイル選択ダイアログで com.parasoft.virtualize.listener.grpc-<version>.jar を選択します。
- [適用] をクリックし、Virtualize を再起動します。
コマンドラインからのインストール
設定プロパティ ファイルの system.properties.classpath プロパティに com.parasoft.soavirt.listener.grpc-<version>.jar ファイルを追加します。例:
system.properties.classpath=<path to jar>/com.parasoft.soavirt.transport.grpc-1.0.jar
使用方法
インストールすると、仮想アセットのデプロイメント設定に gRPC Listener オプションが表示されるようになります。gRPC の実装は、SQL レスポンダー以外のすべてのレスポンダーに使用できます。
- 仮想アセットの設定を開き、[トランスポート] タブをクリックします。
- [カスタム] タブをクリックし、リスナーを設定します (「設定」を参照)。システムに複数のカスタム拡張機能がある場合、[実装の選択] ドロップダウン メニューから [gRPC Lister] を選択します。
設定
リスナーは、ブロデュ―サー、コンシューマー、またはその両方として設定できます。リスナーをプロデューサーとしてだけ設定するには、コンシューマー設定を空のままにします。リスナーをコンシューマーとしてだけ設定するには、プロデューサー設定を空のままにします。
Connection 設定
Listen Port | リスナーのポートを指定します。値は 1 から 65535 でなければなりません。 |
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Service Name | サービス名を指定します。 |
Method Names | メソッド名を指定します。カンマで区切って複数のエントリを指定できます。 |
Method Type(s) | メソッド タイプを指定します。有効なエントリは unary または stream です。カンマで区切って複数のエントリを指定できます。デフォルトは unary です。 |
Injected Headers 設定
Method Header | デフォルトは gRPC-Method です。 |
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Call ID Header | デフォルトは gRPC-Call-ID です。 |
Notification Header | デフォルトは gRPC-Notification です。 |
Transport Layer Security 設定
Auth Mechanism | gRPC サーバーとの接続に使用する認証メカニズムを指定します。選択肢は SSL または insecure です。デフォルトは insecure です。 |
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Certificate Chain File | 認証メカニズムに |
Private Key File | 認証メカニズムに |
Logging 設定
Log Level | コンソールに表示する情報の量を指定します。デフォルト値は |
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サード パーティのコンテンツ
この拡張機能は、以下のサード パーティのコンテンツを含みます。
- gRPC (Apache License 2.0)
- PerfMark (Apache License 2.0)
- SLF4J (MIT License)
ライセンスの詳細は、プラグインの licenses フォルダーにあります。