テーブル 入力モードは、REST Client ツールと Messaging Client ツール (セットアップ アクション ツール)固有の機能です。フォーム パラメーターをポストすることを目的としており、MIME のマルチパート ペイロードおよび URL エンコードされたペイロードに適用できます。

名前と値の組が "multipart/form-data" コンテンツ タイプに従って記述される場合、以下の規則が適用されます。

  • メッセージには、各名前と値のペアを表す一連のパートが含まれ、バウンダリで区切られます。
  • 各パートには Content-Disposition ヘッダーがあり、値として "form-data" が設定されます。
  • Content-Disposition header には "name" パラメーターがあり、ペアの名前が設定されます。
  • 値がファイルの場合、パートには Content-Type ヘッダーが含まれます。Content-Disposition ヘッダーにも "filename" 属性が含まれます。
  • 詳細については次を参照: http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc2388.txt

名前と値の組が "application/x-www-form-urlencoded" コンテンツ タイプに従って記述される場合、以下の規則が適用されます。

  • スペース文字は '+' に置換されます。
  • 英数字以外の文字は、文字コードを表す 2 桁の 16 進数の先頭にパーセント記号を付けたものに置換されます。
  • 名前と値は '=' で区切られ、名前と値のペアは '&' で区切られます。

なお、テーブル ビューは XML や JSON は作成しません。テーブル ビューと構成の異なる XML/JSON ビューを切り替えても、データは繰り越されません。

また、テーブル入力モードのバイナリ コンテンツはリテラル モードに変換されないことに注意してください。すべてのバイナリ コンテンツの設定は、テーブル入力モードで行う必要があります。

REST Client およびマルチパートのフォーム データにファイル入力値を使用

REST Client のテーブル エディターで multipart/form-data または url-encoded メッセージを設定する場合、(通常の固定/パラメータライズ/スクリプト オプションのほかに) テーブルにファイルの値を設定できます。これによって、ファイルのコンテンツをペイロードに埋め込むことができます。
 

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