はじめに

Parasoft User Administration モジュール (pstsec) は、CTP ユーザーの認証および認可機能を提供します。次の両方の条件にあてはまる場合にだけ、User Administration をインストールする必要があります。

  • この CTP と関連する SOAtest/Virtualize サーバーでユーザー単位のアクセス制御が必要である。かつ
  • Parasoft DTP が組織内にデプロイされていない場合。

Parasoft User Administration のインストール

Parasoft User Administration をインストールするには、次の操作を行います。

  1. 展開された CTP zip ファイルの pstsec.war ファイルを <TOMCAT>/webapps フォルダーにコピーします。
  2. ブラウザーで CTP を開きます。
  3. CTP 設定メニュー (歯車のアイコン) から [セキュリティ構成] を選択します。
     
  4. [セキュリティ サービス URL] に、ユーザー認証に使用する DTP またはスタンドアロンの PSTSec サーバーのホストおよびポートを指定します。
  5. [ユーザー名] および [パスワード] フィールドに、管理者権限を持つユーザーのユーザー名とパスワードを指定します。個々のユーザーの個人アカウントではなく、組み込みの admin アカウントを使用することを推奨します。
  6. CTP にまだログインしていないゲストに、読み取り専用アクセス権限を持たせたい場合は、[許可匿名アクセス] オプションをオンにします。
  7. ページ上部の [保存] リンクをクリックします。
  8. [<USER ADMIN HOST> のユーザー管理を参照する] リンクをクリックします。


     
  9. ユーザーおよびパーミッションの定義」の説明に従って、新規ユーザー/グループを追加し、アクセス ロールで使用する権限を付与します。簡単にまとめると、パーミッションの構成には、以下のオプションを使用します。

ツール

em

名前

role

administration、provision、system

  • administration: すべてのリソースへのアクセスと権限を付与する機能を提供します。
  • provision: すべてのリソースへの読み取り専用アクセスと選択した環境を Virtualize サーバーにプセットアップする機能を提供します。
  • system: 選択したリソースの作成、変更、セットアップ、および削除をする権限を提供します。また、その他のリソースへの読み取り専用アクセスも提供します。
  • No labels