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はじめに

メッセージ ツールとレスポンダーでは、[入力モード] ドロップダウン リストからメッセージの入力方法を指定できます (たとえば、リクエスト、レスポンス、ペイロード)。フォーム JSON 入力モードでは、JSON メッセージがツリー ビューで表示されるため、グラフィカルなインターフェイスで JSON メッセージを作成および確認できます。このモードは、JSON に特化した フォーム入力 モードです。

ツリーの構築

Literal ビューで JSON メッセージを貼り付け、フォーム JSON ビューに切り替えると、フォーム JSON ビューにメッセージの値が反映され、メッセージがグラフィカルに表現されます。

さらに、適切なメッセージ構造を反映するよう、(ノードの挿入、削除、コピー、貼り付けによって) ツリーを編集することができます 。配列やオブジェクトにコピーおよび貼り付けを行うことができます。


リテラル メッセージ内の数値または Boolean のパラメータライズ

JSON を含むすべてのメッセージ形式で、${} という構文を使用してデータ ソースまたはデータ バンクの値にアクセスできます。たとえば、${title} を使用してデータ ソースの title 列を参照したり、${books:publisher} を使用して Excel データ ソースの books シートにある publisher 列を参照できます。

JSON では、次の特別な記法を使用して、JSON メッセージ内の数値または boolean フィールドをパラメータライズできます: ${number:<value>} または ${boolean:<value>}。たとえば、Count 列の値で数値フィールドをパラメータライズするには、${number:Count} を使用します。

数値または boolean フィールドに対してこの構文を使用せずに、リテラル ビューからフォーム JSON ビューに切り替えると、次のような警告ダイアログが表示されます。



値の編集

各種のツリー ビューでは、固定、パラメータライズ、自動、およびスクリプト オプションを使用して値を指定できます。

JSON に適用可能なフォーム入力ビュー オプションは、このビューにあります (nil が null に変更されるなど、適宜用語が変更されます)。データ ソースの値をツリー全体に流し込む、CSV データ ソース テンプレートを作成する、特定の要素をデータ ソース値に置換するなどのオプションがあります。詳細については 「フォーム入力」を参照してください。


リテラル JSON の表示

Literal ビューに切り替えると、フォーム JSON ビューの内容が Literal ビューに適用されます。Literal ビューで JSON メッセージを右クリックすると、 自動的に JSON を [整形して表示] することができます。

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