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Data Model の参照

[モデル] タブをクリックし、リポジトリを選択すると、リポジトリに格納された Data Model を操作できます。  

リポジトリ内のすべてのデータ セットは、Test Data Assistant の [モデル] タブではダイアグラムとして表示されます。

  • マウスのスクロール ホイールを使用して表示倍率を変更できます。
  • オブジェクトをクリックおよびドラッグして場所を変更できます。
  • ダイアグラムの余白エリアをクリックしてすべてのオブジェクトを 1 度に削除できます。

ライセンスに Data Model 機能へのアクセスが含まれていない場合、ライセンス設定ページで機能を有効化するよう求められます。追加機能を有効化する方法については、「ライセンスおよびデータベースの設定」を参照してください。 

Data Model コンポーネントの概要

モデルとは、データ セット、レコード タイプ、メンバー、キーのリポジトリレベルでのコレクションです。   

データ セットとレコード タイプ

データ セットとは、リポジトリ内の高レベルの組織構造です。データ セットは、レコード タイプによって識別されます。次の図では、"getItemById" データ セットは、"getItemByIdResponse" レコード タイプです。

  

キーとメンバー

データ セットにはキーとメンバーが含まれます。キーは、ツールから呼び出すことができる固有のデータ フィールドです。それによって、行のすべてのデータを含むレスポンスをテストで使用できるようになります。メンバーは、データ値のフィールドです。次の図では、"IMDBID" がキーであり、"Title" および "ProductionBudget" がメンバーです。 

メンバーのリストはスタックとして表されます。メンバーの生成設定が指定されている場合、メンバーのラベルに歯車のアイコンが表示されます (「データ モデルの操作」を参照)。 

メンバーはレコード タイプを表すこともあります。次の図では、"Results" というラベルの付いた濃い色のボックスは "Results" レコード タイプ (円) のメンバーですが、他のレコード タイプも表しています ("addResponse"、"subtractResponse"、"divideResponse")。

モデル内の関係

オブジェクト間の関係は、線と矢印で表されます。オブジェクトをクリックすると、サイドバーが開き、データ構造に関する追加情報が表示されます。次のモデルでは、レコード タイプ "test" が強調表示され、サイドバーに関係の概要が表示されています。

"test" データ セットからレコード タイプに向かう矢印は、データ セットがそのレコード タイプを参照していることを表します。

レコード タイプとプリミティブ "bizarre"、"cn2"、"cn3"、"cn0"、"bizarre_2" の間の線は、これらが "test" レコード タイプのメンバーであることを表します。

次のモデルでは、"titleKeyword" キーとデータ セット "getItemByTitle" の間の線は、"titleKeyword" がデータ セットのキーであることを表しています。キーを選択すると、関係の概要がサイドバーに表示されます。

また、レコード タイプ "getItemByTitleResponse" はデータ セットから参照されており、サイド バーの Value Types ラベルの下に表示されています。

外部キー制約は、破線によって表されます。次のモデルでは、キー メンバー "IMDBID" はメンバー "Title" の外部キーです。外部キーは、他のデータ セットのフィールドをユニークに識別するフィールドです。外部キーについては「データ制約の推論」を参照してください。

SQL データ セット

SQL データ セットは、Virtualize でデータ ベース クエリーを記録するのに使用される JDBC URL に対応します  (「データベースの記録から SQL レスポンダーを作成」を参照)。SQL データ セットは、階層型データ セットや表形式データ セットとは異なり、SQL テンプレートという形式で追加の抽象レイヤーを持ちます。SQL テンプレートは、記録された SQL クエリーを表す 1 つまたはそれ以上の SQL ステートメントからなります。

テンプレート、ステートメント、データ セットは、すべてモデル内に表示されます。SQL データ セットはデータベースのアイコンで表されます。テンプレートを構成する SQL ステートメントのコレクションは、SQL データ セットのメンバーとして表示されます。SQL テンプレートは、SQL# 形式の自動生成された名前を持つレコード タイプの図形としても表示されます。メンバー形式のテンプレートの表示は、Virtualize でのデータのセットの見え方です。レコード タイプ形式の表示は、より人間によって読みやすく、モデル内でテンプレートを理解しやすくするための表示方法です。また、これはモデル内でのナビゲーション ポイントにもなります。

次のモデルでは、「ParabankSQL」SQL データ セットは「SELECT i...」メンバーを表す「SQL9」テンプレートを参照しています。 

ステートメントを含むメンバーは、アイコンに収まるよう切り詰められていますが、メンバーをクリックすると、サイドバーに詳細が表示されます。

また、SQL テンプレートをクリックすると、リファレンス、テンプレート内のパラメーター、SQL クエリーの結果を参照できます。

SQL データ セットには、結果セットの概念もあります。結果セットは、SQL テンプレートによって返される列を表現します。テンプレートがモデル内で 2 つのオブジェクトとして表示されるのと同様に、結果セットは SQL テンプレートのメンバーとしても、レコード タイプ形式のオブジェクトとしても表示されます。ResultSet# オブジェクトをクリックすると、サイドバーにメンバー列が表示されます。  


SQL データベースの記録と仮想化、そしてテスト環境でデータを使用する方法の詳細については、「SQL Responder」を参照してください。

モデルのナビゲーション

データ セット内の特定のメンバー、SQL テンプレート、その他のコンポーネントを検索するには、検索フィールドをクリックします。値を入力すると、検索結果が絞られていきます。

データ セットを表すオブジェクトは、新規タブのデータ テーブルにリンクしています。リンクをクリックすると、新規タブでテーブル データが開きます。


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