Browser Data Bank ツールは、Browser Playback Tool に接続し、Web ページからデータを抽出してデータ ソースに出力します。抽出したデータは、パラメーター値を利用できる箇所で使用できます。たとえば今後のテストにおける入力値などです。データは Writable Data Source に送ることも可能です。
Browser Data Bank の構成
Browser Data Bank ツールは、「値の検証 または 値の格納」の説明にあるように、データを抽出すると自動的に追加されます。また、「テスト出力の追加」の説明にあるように、ツールの出力先としても追加できます。
このツール のコンフィギュレーション パネルは次のタブから構成されます。
- 抽出: 抽出した値を参照および修正することができます。利用可能なオプションの詳細については、「値の検証 または 値の格納」を参照してください。
- アクション後のブラウザー コンテンツ: テスト実行後のブラウザー表示画面です。要素を囲む色付き枠線の詳細については、「色付きの枠」を参照してください。AJAX を含む JavaScript でテスト中 (テストが開始し、最後の待ち状態が成立するときまで) にウィンドウ/ フレームが変更された場合、ここに表示されるコンテンツは変更を反映して表示されます。
- アクション後の HTML: テスト実行後のブラウザー表示状態をコード レベルで表示します。AJAX を含む JavaScript によってウィンドウ/ フレームが変更された場合、ここに表示される HTML は変更を反映して表示されます。 Traffic Viewer に表示されるウィンドウ/ フレームのオリジナルの HTML とは異なります。[ブラウザー コンテナー] ドロップダウン リストから利用可能なブラウザー ウィンドウとフレームを切り替えることができます。