Parasoft Virtualize サーバーおよび/または SOAtest サーバー 9.8.3 以上を CTP に接続し、ブラウザーベースのインターフェイスで仮想化および/または API テスト機能を使用することが可能です。
Virtualize サーバーと CTP の統合
以下のような場合、Virtualize と CTP を接続する必要があります。
- CTP で Virtualize のサービス仮想化アセット (仮想アセット、プロキシ、データ グループ、そして性能プロファイル、セットアップ アクションを含む) を利用できるようにする。
- CTP からこれらのアセットをセットアップできるようにする。
- CTP からサービス仮想化アセットの作成および管理を行う。
- CTP で Virtualize Server イベントを参照する。
CTP に接続するには、Service Enabled ライセンスが必要です。
Virtualize を CTP に接続するには、次の操作を行います。
- Virtualize サーバーで、[Parasoft] > [設定] をクリックします。
- 左ペインから [Continuous Testing Platform] を選択し、サーバーの接続先 URL を入力します。プロトコル、マシン名、ポートの記載は必須です。さらに、 /em より前のパス パラメーターを入力します。たとえば、 CTP のロケーションが、http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path/em の場合、サーバー URL フィールドは http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path と入力します (最後の ‘em’ は付けません)。
- [仮想アセットのデプロイを CTP に通知する] をオンにします。
- CTP 管理者が CTP にセキュリティを設定した場合は、 CTP に接続するための有効なユーザー名とパスワードも入力します (admin ロールを持つのが望ましい)。
- [接続テスト] をクリックして設定が正しいか検証します。
- [OK] をクリックして設定を保存します。
- Virtualize サーバーが起動していない場合は、起動します。
- ブラウザーで CTP を開き、Service Virtualization モジュールを開きます。
- ツリーに Virtualize サーバー が表示され、[ステータス] が [オフライン] または [エラー] でないことを確認します。
これで CTP を使用して Virtualize Server を管理できるようになりました。新しい仮想アセットをデプロイ、既存のアセットを再デプロイ、メッセージ プロキシの修正を行うと、 Virtualize は CTP をアップデートします。
SOAtest サーバーと CTP の統合
以下のような場合、SOAtest と CTP を接続する必要があります。
- CTP で SOAtest のテスト アセット (テスト シナリオ、データ グループ、変数を含む) を利用できるようにする。
- CTP のセットアップ アクション実行時にテスト アセットを実行したり、ヘルス チェックとしてテスト アセットを実行できるようにする。
- CTP からテスト アセットの作成および管理を行う。
- CTP からテスト ジョブの作成および実行を行う。
CTP に接続するには、SOAtest の Server API Enabled ライセンスが必要です。
SOAtest を CTP に接続するには、次の操作を行います。
- SOAtest サーバーで、[Parasoft] > [設定] をクリックします。
- 左ペインから [Continuous Testing Platform] を選択し、サーバーの接続先 URL を入力します。プロトコル、マシン名、ポートの記載は必須です。さらに、 /em より前のパス パラメーターを入力します。たとえば、 CTP のロケーションが、http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path/em の場合、サーバー URL フィールドは http://mymachine.mycompany.com:8080/some/path と入力します (最後の ‘em’ は付けません)。
- CTP 管理者が CTP にセキュリティを設定した場合は、 CTP に接続するための有効なユーザー名とパスワードも入力します (admin ロールを持つのが望ましい)。
- [接続テスト] をクリックして設定が正しいか検証します。
- [OK ] をクリックして設定を保存します。
- サーバーを起動します。
- cli から: 次のコマンドを実行します:
soatestcli -startServer
- UI から: SOAtest Server ビューの [Start Server] ボタンをクリックします。
[Start Server] ボタンがグレーアウトされていて、[Stop Server] ボタンが有効な場合、サーバーは実行中です。
- cli から: 次のコマンドを実行します:
- ブラウザーで CTP を開き、API Testing モジュールを開きます。
- ツリーに SOAtest サーバー が表示され、[ステータス] が [オフライン] または [エラー] でないことを確認します。
CTP からサーバー上の .tst ファイルにアクセスするには、あらかじめそれらのテストを [TestAssets] フォルダーに追加する必要があります (CTP からテスト資産にアクセスするには、この特定のフォルダーに入っている必要があります):
- CTP に接続した SOAtest サーバーに [TestAssets] という名前のプロジェクトがまだ存在しない場合、作成します。
- CTP から実行したいテストシナリオに関連する任意のテスト アセットをコピー (ドラッグ & ドロップ) します。これには、 .tst ファイル、データ ソース、キー ストアなどを含めることができます。相対パスでテスト資産が参照されるようにするには、.tst ファイルがそのように設定済みである必要があります。
- CTP から .tst ファイルへのアクセスが可能であるとを確認するには、CTP を開き、API Testing モジュールに移動します。TestAssets フォルダー内のテスト アセットが表示されているのを見ることができます。