[ゴール] タブの設定は、エラー レポートと解決ターゲットを定義します。チーム マネージャーは、「1 人の開発者につき 1 日にレポートされる違反を 25 個までにする」といったレポートの制限を指定したり、「すべての静的解析違反を 2 ヶ月で修正しなければならない」といった品質ゴールを指定することができます。指定された条件に従って、SOAtest は各開発者が毎日実行するテスト タスクのサブセットを選択します。これらのゴールは [ゴール] タブで指定します。ゴールへの到達度をレポートでモニタリングできます。

別の方法として、「タスク ゴールの設定」にあるようにグローバル チーム ゴールを設定できます。グローバル チーム ゴールは、複数のテスト コンフィギュレーション間で共有できるほか、複数の Parasoft テスト ツールの間でさえも共有できます。この設定には Team Server と Parasoft Test Automation ライセンスが必要です。グローバル チーム ゴールを設定した場合、テスト コンフィギュレーションの [ゴール] タブは使用不可になります。

[ゴール] タブには以下の設定があります。

[静的] タブ

  • すべてのタスクを処理する: すべての推奨される静的解析タスクをレポートし、チームが直ちにすべてのタスクを処理するべきであることを指定します。
  • タスクを処理しない: 検出されたすべての静的解析タスクをレポートするが、直ちにすべてのタスクを処理する必要はないことを指定します。たとえば、すべての静的解析タスクを参照したいが、チームには静的解析違反よりも先に単体テストの問題を修正させたい場合、このオプションが役立ちます。
  • 開発者ごとのタスクを指定した日付までに n 以下にする: 指定の日付までに、各開発者が担当する静的解析タスクの数を n 個以下にしたいことを指定します。
  • 推奨されるタスクの最大数: テスト実行で各開発者が受け取る静的解析タスクの数を制限します。表示されるタスクはランダムに選択されるため、テスト実行のたびに異なるタスクが表示されます。たとえば 50 に設定した場合、各テスト実行の後に表示される 1 番目のタスクがランダムに選択されます。表示される残りの 49 個のタスクは、完了レポートで 1 番目のタスクの後に表示されるタスクです。

[例外] タブ

  • すべてのタスクを処理する: 機能テストのすべてのタスクをレポートし、チームが直ちにすべてのタスクを処理するべきであることを指定します。
  • タスクを処理しない: 機能テストのすべてのタスクをレポートするが、チームが直ちに全タスクを処理する必要はないことを指定します。たとえば、すべての機能テスト タスクを参照したいが、チームには機能テストの問題よりも先に静的解析違反を修正させたい場合、このオプションが役立ちます。
  • 開発者ごとのタスクを指定した日付までに n 以下にする: 指定の日付までに、各開発者が担当する機能テストのタスクを n 個以下にしたいことを指定します。
  • 推奨されるタスクの最大数: テスト実行で各開発者が受け取る機能テスト タスクの数を制限します。表示されるタスクはランダムに選択されるため、テスト実行のたびに異なるタスクが表示されます。たとえば 50 に設定した場合、各テスト実行の後に表示される 1 番目のタスクがランダムに選択されます。表示される残りの 49 個のタスクは、完了レポートで 1 番目のタスクの後に表示されるタスクです。
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