Parasoft REST API を使用すると、リモートで  直接 Parasoft サーバー上で仮想アセットを作成および更新したり、テスト アセットを作成、更新、実行することができます。 これによってサードパーティ製品との統合や、プログラムによってカスタマイズされた通信、Parasoft CTP などの他のユーザー インターフェイスからのアクセスなどが可能になります。

このセクションの内容:

前提条件

  • SOAtest サーバーが実行されていること。
  • Virtualize サーバーが実行されていること。

  • Server API が有効化されたライセンス。

SOAtest Server の起動方法

CLI から: soatestcli -startServer
UI から: [SOAtest サーバー] ビューの [サーバーの起動] ボタンをクリックします。

[サーバーの起動] ボタンがグレーアウトされていて [サーバーの停止] ボタンが有効な場合、サーバーはすでに実行されています。

ライセンスが SOAtest Server をサポートしていることを確認してください

SOAtest/Virtualize が 1 つになったディストリビューションを使用している場合、SOAtest Server を実行するには Virtualize のライセンスが必要です。場合によっては SOAtest のライセンスしかないケースもあります。つまり、Community License から有償ライセンスにアップデートしている場合です。ライセンス オプションの詳細については Parasoft 製品カスタマーセンターにお問い合わせください。

REST API

REST API を使用すると、デスクトップ GUI を使わずに、基本的なオペレーションを実行するだけでなく、開発/テスト基盤を構成する他のアプリケーションやツールと統合することができます。データ ソース、 テスト スイート、 仮想アセット、ツール、環境などを作成、更新、削除することができます。詳細については、ブラウザーで次の URL にアクセスして API のドキュメントを参照してください:

http://<host>:9080/soavirt/api 

ツールは異なるポートにデプロイされている可能性があります。

認証およびユーザー アクセス制御

セキュリティ制御が有効な CTP にサーバーが接続されている場合、有効な管理者レベルの認証情報を REST API に指定する必要があります。詳細については「Virtualize サーバーのユーザー アクセス制御の設定」を参照してください。

GZIP 形式でのリクエストの返却

REST API は GZIP 形式でリクエストを返すことができます。回線を通じて送られるペイロードが小さくなり、その結果、サーバーからレスポンスを読み込むためにかかる時間が減少します。

REST API にアクセスするクライアントで以下の HTTP ヘッダーを設定するだけで、GZIP 形式でリクエストを返すことができます。
Accept-Encoding: gzip

Java クライアントを使用した API への接続

Parasoft の Java ベースのクライアントを使用して Parasoft SOAtest/Virtualize Server に接続すると、API を使用してアプリケーションの開発を開始できます。 

  1. pom.xml に build.parasoft.com Maven リポジトリを追加します:

    <repositories>
      <repository>
        <id>Parasoft</id>
        <url>http://build.parasoft.com/maven/</url>
      </repository>
    </repositories>

     

  2. 次に、com.parasoft.api.rest.client 依存関係を追加します:

    <dependency>
      <groupId>com.parasoft.soavirt</groupId>
      <artifactId>com.parasoft.api.rest.client</artifactId>
      <version>9.10.6</version>  <!-- should match version of your SOAtest server -->
    </dependency>

    クラス com.parasoft.api.rest.client.ParasoftApiRestClient を使用すると、Parasoft SOAtest Server に接続して、.tstファイルの表示や操作などのさまざまな操作を呼び出すことができます。

API を介して利用可能なリソースについては、API ドキュメントを参照してください。 

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