このセクションでは、サービスの進化に従ってツールの値を更新するために「検索と置換」機能を使用する方法について説明します。
このセクションの内容:
検索と置換について
Parasoft の「検索・置換」機能は、サービスの進化に応じて更新が必要となる値を識別して更新するのに役立ちます。たとえば、要素や名前空間が変更された場合、「検索・置換」機能を使って、Assertion ツール、 Diff ツール、 Data Bank ツールなどで影響のあった XPath 値を更新できます。
検索と置換の使用
テキストを検索するには、以下の操作を行います。
- [検索] > [Parasoft 検索] をクリックします。
- [Parasoft 検索] タブを開きます。
- 次のように検索基準を指定します。
- 次のテキストを含む: 検索したい文字列を入力します。正規表現オプションをオンにすることで、正規表現に対応します。ただしワイルド カードには対応していません。
- 大文字/小文字を区別、 文字列全体の比較、正規表現: 必要に応じてこれらのオプションをオンにします。
- 特定のツールや特性のフィールドに検索を絞りたい場合、検索するツール タイプまたはフィールド タイプを選択します。複数のツール タイプを選択できます。複数のツール タイプを選択した場合、すべての該当するフィールドが右ペインに表示されます。
- 特定のリソースに検索を絞りたい場合、[スコープ] オプションを使用してカバーするリソースを指定します。
- 次のいずれかを実施します。
- 検出されたすべての箇所をレビューなしで自動的に更新したい場合、 [置換] をクリックし、どのように更新するかを指定します。
- 一致文字列を更新する前にレビューしたい場合は、[検索] をクリックします。
検出された一致した文字列は [検索] タブに表示されます。
[検索] タブから、一致した文字列をレビューして置換できます。たとえば、スイートで検出された文字列を更新するには、[検索] ビューでスイートのノードを右クリックし、[すべて置換] をクリックします。そして [一致の置換] ダイアログで置換後の文字列を指定します。また、特定の箇所を検索して更新することも可能です。
チュートリアル
Parasoft の検索機能に関するチュートリアルについては「サービスの変更に合わせたテストの更新」を参照してください。