SMTP を使って特定のメール アカウントにメッセージを送信したい場合があります。
- 通常と同じように WSDL テスト作成ウィザードを実行します (詳細については「WSDL からのテスト作成」を参照してください)。
- SMTP を使用するテストのノードをダブルクリックします。
- GUI 右側のパネルで [トランスポート] タブを選択し、[トランスポート] ドロップダウン メニューから [SMTP] を選択します。
- 以下のオプションを設定します。
- From: メッセージ送信元の E-mail アドレスを指定します。
- To: メッセージ送信先の E-mail アドレスを指定します。複数の送信先がある場合は、各 E-mail アドレスをカンマで区切ります (例:
[email protected], [email protected]
) - Subject: 送信する E-mail の件名を指定します。
- SMTP ヘッダー: SMTP ヘッダーを構成するには、[追加] ボタンをクリックし、ヘッダーの [名前] および [値] を入力します。
テストのセット アップが完了すると、テストを実行するたびに自動的に E-mail が送信されます。
また、テスト フロー ロジックと SMTP を使用する Messaging Client を組み合わせることで、特定のテストが失敗したときにユーザーに E-mail で通知するのも便利です。これを実現するには、次の操作を行います。
- テスト スイートのノードを右クリックし、[テストの追加] > [標準テスト] > [新規ツール] > [Messaging Client] をクリックして Messaging Client を作成します。
- Messaging Client ツールでトランスポートとして SMTP を選択し、トランスポートのプロパティで送信先の E-mail 情報を指定します。
- Messaging Client のテキスト エリアに (ユーザーに警告を通知するための) メッセージ を入力します。
- テスト スイートのノードを選択し、[テスト フロー ロジック] ボタンをクリックしてテスト フロー ロジックを構成します。
- Messaging Client の依存関係を作成します(Test 2 が成功した場合にだけ Messaging Client を実行するなど)。