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ライセンス取得時におけるツールでの認証要求

デフォルトでは、License Server はライセンス取得時にツールでの認証を要求しません。認証を要求する場合は、次の操作を行います。

  1. License Server を停止します。
  2. <LS_INSTALL>/data/conf/ の PSTSecConfig.xml ファイルを開き、<pstsec-config> 要素に次の子要素を追加します。
    <authentication-required>true</authentication-required>
  3. License Server を起動します。

License Server とユーザー管理の間の認証設定

License Server は、<LS_INSTALL>/data/conf/ ディレクトリにある PSTSecConfig.xml ファイルの設定を使用して、ユーザー管理モジュール (pstsec) に対して認証を行います。ほとんどのユーザーはデフォルト設定で問題ないはずです。

User Administration がデフォルト以外のポートにデプロイされている場合は、次の要素を編集してください。

  • <host>8443</host> を User Administration がデプロイされているポートに設定します。
  • 必要に応じて <protocol>https</protocol> を設定します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<pstsec-config>
  <password-required>true</password-required>
  <remote-authentication>
    <port>8443</port>
    <!-- http or https -->
    <protocol>https</protocol>

License Server は、リモートで認証するときに、HTTP(S) を使用して User Administration にユーザー要求を行います。デフォルトでは、License Server は admin ユーザーとしてリクエストを行いますが、<user>admin</user> 要素を変更することで、別のユーザーで認証するように License Server を設定できます。認証するユーザーには管理者権限が必要です (「ユーザー管理の基本操作」を参照)。  

    Option <user> is the user account License Server will use for communication with the
    remote authentication server (pstsec). The default value is 'admin'.
     -->
    <user>admin</user>
  </remote-authentication>
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