このセクションの内容
全般的なソース管理システムの設定
scontrol.timeout
ソース管理システム操作時のタイムアウトを指定します。
設定可能な値
[secods] | ソース管理システム操作のタイムアウト値です。デフォルト値は 60 です。 |
---|
scontrol.branch
${scontrol_branch} 変数 (「変数の使用」を参照) で出力されるテスト対象ブランチのカスタム名を指定します。ユニークな解析実行を記述するために使用できます。指定されていない場合、解析のために提供されたコードに基づいてテスト対象ブランチが自動的に検出されます。
設定可能な値
[name] | テスト対象のブランチ名です。 |
---|
使用例
次の例では、カスタム ブランチ名は "fix-pr8734" です:
scontrol.branch=fix-pr8734
結果として、レポートに表示されるデフォルトのセッション タグは次のようになります (64-bit Windows で解析が実行された場合):
fix-pr8734-win32_x86_64
Git ソース管理システムの設定
Git の作成者情報を DTP にレポートする場合、クローンされたリポジトリはシャローであってはいけません。git/shallow
ファイルが存在する場合、Git リポジトリはシャローであるとみなされます。Git はリポジトリからシャロー クローンをチェック アウトするとき、作成者を正確に生成しない可能性があります。正確な作成者情報を取得するには、フル クローンをチェック アウトする必要があります。
scontrol.rep{n}.type
リポジトリ タイプが Git であることを指定します。
設定可能な値
git | Git リポジトリ識別子 |
---|
scontrol.git.exec
git 実行モジュールへのパスを指定します。設定しない場合、コマンドはパス上にあると見なされます。
設定可能な値
[path] | git 実行モジュールへのパスです。 |
---|
Windows のファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。
scontrol.rep{n}.git.url
リモート リポジトリの URL を指定します。
設定可能な値
[URL] | リモート リポジトリの URL です。 |
---|
使用例
scontrol.rep1.git.url=git://hostname/repo.git
scontrol.rep{n}.git.workspace
ローカルの git リポジトリがあるディレクトリを指定します。
設定可能な値
[path] | ローカルの git リポジトリがあるディレクトリへのパスです。 |
---|
Windows のファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。
シャロー クローン
git/shallow
ファイルが存在する場合、Git リポジトリはシャローであるとみなされます。リポジトリからシャロー クローンをチェックアウトした場合、Git は正しく作成者データを生成できない可能性があります。正確な作成者情報を取得するには、フル クローンをチェック アウトする必要があります。
scontrol.rep{n}.git.branch
テスト対象ブランチのカスタム名を指定します。
設定可能な値
[name] | テスト対象ブランチの名前 |
---|
使用例
scontrol.rep1.git.branch=myproject-release20170115
Mercurial ソース管理システムの設定
scontrol.rep{n}.type
リポジトリ タイプが Mercurial であることを指定します。
設定可能な値
hg | Mercurial リポジトリ識別子 |
---|
scontrol.hg.exec
外部クライアント実行モジュールへのパスを指定します。
設定可能な値
[path] | 外部クライアント実行モジュール (デフォルトでは hg ) へのパスを指定します。 |
---|
Windows のファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。
scontrol.rep{n}.hg.url
リモート リポジトリの URL を指定します。
設定可能な値
[URL] | リモート リポジトリの URL です。 |
---|
使用例
scontrol.rep1.hg.url=http://hostname/path
scontrol.rep{n}.hg.workspace
ローカル Mercurial リポジトリがあるディレクトリを指定します。
設定可能な値
[path] | ローカルの Mercurial リポジトリがあるディレクトリへのパスです。 |
---|
Windows のファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。
Perforce ソース管理システムの設定
scontrol.rep{n}.type
リポジトリ タイプが Perforce であることを指定します。
設定可能な値
perforce | Perforce リポジトリ識別子 |
---|
scontrol.perforce.exec
外部クライアント実行モジュールへのパスを指定します。
設定可能な値
[path] | 外部クライアント実行モジュール (デフォルトでは p4) へのパスを指定します。 |
---|
Windows のファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。
scontrol.rep{n}.perforce.host
Perforce サーバー ホストを指定します。
設定可能な値
[host_name] | Perforce サーバー ホスト名です。 |
---|
scontrol.rep{n}.perforce.port
Perforce サーバー ポートを指定します。
設定可能な値
[port_number] | Perforce サーバーのポート番号です。デフォルトのポート番号は 1666 です。 |
---|
scontrol.rep{n}.perforce.login
Perforce のユーザー名を指定します。
設定可能な値
[user_name] | Perforce ユーザー名です。 |
---|
scontrol.rep{n}.perforce.password
Perforce のパスワードを指定します。チケットを使用して認証する場合、指定は任意です。
設定可能な値
[password] | Perforce ソース管理システムのパスワードです。 |
---|
scontrol.rep{n}.perforce.client
P4CLIENT 環境変数またはそれに相当するもので指定されているクライアント ワークスペース名を指定します。指定された、ワークスペースのルート ディレクトリはローカル マシンに対して適切に構成する必要があります。
設定可能な値
[client] | クライアント ワークスペース名です。 |
---|
Subversion ソース管理システムの設定
scontrol.rep{n}.type
リポジトリ タイプが Subversion であることを指定します。
設定可能な値
svn | Subversion リポジトリ識別子 |
---|
scontrol.svn.exec
外部クライアント実行モジュール (svn) へのパスを指定します。
設定可能な値
[path] | 外部クライアント実行モジュールへのパスです。 |
---|
Windows のファイル パスを指定する際、2 つのバックスラッシュを使用してください。
scontrol.rep{n}.svn.url
プロトコル、サーバー名、ポートおよび開始リポジトリ パスを指定します。
DTP がファイルの情報を適切に処理できるよう、URL には、プロジェクト名および末尾のスラッシュ (/) が含まれていてはいけません。
設定可能な値
[URL] | URL です。 |
---|
使用例
scontrol.rep1.svn.url=svn://buildmachine.foobar.com/home/svn
scontrol.rep{n}.svn.login
Subversion のユーザー名を指定します。
設定可能な値
[user_name] | Subversion ユーザー名です。 |
---|
scontrol.rep{n}.svn.password
Subversion のパスワードを指定します。
設定可能な値
[password] | Subversion ソース管理システムのパスワードです。 |
---|
scontrol.rep{n}.svn.branch
テスト対象ブランチのカスタム名を指定します。
設定可能な値
[name] | テスト対象ブランチの名前 |
---|
使用例
scontrol.rep.svn.branch=myproject-release20170115
Microsoft Team Foundation Server ソース管理システムの設定
scontrol.rep{n}.type
リポジトリ タイプが Team Foundation Server であることを指定します。
設定可能な値
tfs | TFS リポジトリ識別子 |
---|
scontrol.tfs.sdk.path
展開された TFS SDK のルート ディレクトリへのパスを指定します。ローカル マシンで TFS をサポートするために必要です。
TFS SDK バージョン 14.134 が必要です。
設定可能な値
[path] | 展開された TFS SDK のルート ディレクトリへのパスです。 |
---|
使用例
scontrol.tfs.sdk.path=C:\Users\user\parasoft\libraries\TFS-SDK-14.134.0
scontrol.rep{n}.tfs.url
TFS リポジトリの URL を指定します。
設定可能な値
[URL] | TFS リポジトリの URL です。 |
---|
使用例
scontrol.rep{n}.tfs.url=http://localhost:8080/tfs
scontrol.rep{n}.tfs.login
TFS ユーザー名を指定します。
マシンで TFS リポジトリを設定するのに使用したのと同じユーザー名を指定します。
設定可能な値
[user_name] | TFS ユーザー名です。 |
---|
scontrol.rep{n}.tfs.password
ユーザーの TFS パスワードを指定します。
設定可能な値
[password] | TFS のユーザー パスワードを指定します。 |
---|