テスト プロセスの失敗などの技術的な問題が起こった場合、問題を解決するのに最も良い方法は、問題の原因となったソース ファイルや関連するテスト情報を zip ファイルにアーカイブして、 テクニカルサポートに送信することです。通常、アーカイブのサイズは約 0.5 MB であり、作成時間は 約 1 分です。
コマンド ラインでのサポート アーカイブの作成
テクニカル サポート パッケージを作成するよう Jtest を設定できます。それには、.properties 設定ファイルに以下の設定を追加します。
techsupport.enabled=true techsupport.create.on.exit=true techsupport.archive.location=[OUTPUT DIRECTORY]
解析終了時にテクニカル サポート パッケージが出力ディレクトリに作成されます。
パッケージの場所を指定する際、バックスラッシュをエスケープする必要があります。パスは次のサンプルのようになります。
C:\\Project\\Mailsystem\\Report
IDE でのサポート アーカイブの作成
IDE の [Parasoft] メニューをクリックし、 [設定] をクリックします。
- [テクニカル サポート] を選択します。
[有効化] チェックボックスをオンにしてオプションを設定します。
- (任意) [アーカイブ] チェックボックスをオンにし、作成されたアーカイブが保存される場所を指定します。独自の場所が指定されていない場合、アーカイブはデフォルトのワークスペースの場所に作成されます (この場所を参照するには、[アーカイブの参照] をクリックします)。
- [適用] をクリックします。
[アーカイブの作成] をクリックします。
サポートアーカイブを作成する際は、問題に関連する情報をすべて含めるとともに、関連しない情 報を除くのが最適です。
最近のサポートアーカイブにアクセスするには、次の操作を行います。
[Parasoft] メニューの [設定] をクリックします。
- [テクニカル サポート] を選択します。
[アーカ イブの参照] をクリックし、指定した場所またはデフォルトのワークスペースの場所に作成されたアーカイブを参照します。