詳細
推奨事項のタイプ: 例外 / アサーション エラー
設定可能: いいえ
フィルター カテゴリ例外 / アサーション エラー
説明
この推奨事項は以下の場合に表示されます。
- 実行中にテストが失敗した
- 予期しない例外がスローされた
- 期待された例外がスローされなかった
- スローされた例外が期待される例外ではなかった
コードに応じて、以下のアクション リンクが表示される可能性があります。
- ハイライト - 単体テスト アシスタント ビューに表示された実行フロー内の問題をハイライト表示します。
- 移動 - 推奨事項に関連するコードをエディターでハイライト表示します (たとえば例外をスローするコードなど)。
- 期待値としてマーク - レポートされた例外を期待された例外としてマークし、以降のテスト実行ではこの推奨事項が表示されないようにします。
- Junit 4 テストでは、テストに@Test(expected=...)
アノテーションを追加します (「JUnit 4 テストの例」を参照)。
- JUnit 5 テストでは、assertThrows()
メソッドで例外をラップします(「JUnit 5 テストの例」を参照)。 - 期待される例外を削除 - コードから
@Test(expected=...)
アノテーションまたはassertThrows()
メソッドを削除します。このオプションは、テスト実行時に期待された例外がスローされなかった場合に表示されます。
@Rule
ExpectedException
を使用して例外を処理しているテストに対しては、[期待値としてマーク] および [期待される例外を削除] オプションは表示されません。
JUnit 4 テストの例
サンプルコード 1 - 例外がスローされた
次のテストは、makePayment
に対して作成されたものです。
UTA は例外がスローされたことを検出しました。
[期待値としてマーク] をクリックして @Test(expected=...)
アノテーションをスローされた例外で更新します。
サンプルコード 2 - 期待される例外がスローされない
次のサンプルでは、IllegalArgumentException
が期待されています。
UTA は例外がスローされなかったことを検出しました。
[期待される例外を削除] をクリックして、テストから Test(expected =
IllegalArgumentException
.class)
アノテーションを削除します。
サンプルコード 3 - 誤った例外がスローされた
次のサンプルでは、IllegalArgumentException
が期待されています。
UTA は、実際にスローされた例外が Error
だったことを検出しました。
[期待値としてマーク] をクリックして @Test(expected=...)
アノテーションをスローされた例外で更新します。
JUnit 5 テストの例
次のテストは、makePayment
に対して作成されたものです。
UTA は例外がスローされたことを検出しました。
[期待値としてマーク] をクリックして、assertThrows
メソッドでスローされた例外をラップします。