Jtest を Docker コンテナーにデプロイし、最近の開発ワークフローおよび CI/CD パイプラインと統合できます。
すぐに利用できる Jtest コンテナー イメージを Docker Hub からダウンロードできます: https://hub.docker.com/r/parasoft/jtestコンテナー イメージには Jtest および一般的なユーティリティが含まれています。デプロイメントおよびカスタマイズの手順については、Docker Hub のドキュメントを参照してください。
ローカルでカスタム Docker コンテナーをビルドする
注意
Dcoker Hub の Jtest コンテナー イメージを使用することが推奨されます: https://hub.docker.com/r/parasoft/jtest
たとえば、独自のコンテナー ベース イメージがある場合など、カスタム Docker コンテナー イメージをビルドする必要がある場合、次の手順に従ってください。
要件
- Linux 64-bit
- Docker
- Linux 64-bit 用 Jtest Standard インストール パッケージ
コンテナー イメージのビルド
Jtest を含む Docker コンテナー イメージをビルドするには、次の操作を行います。
<INSTALL_DIR>/integration/docker/Dockerfile
の内容を確認して変更し、コンテナー イメージに含めるツールを指定します。- オプションとして、コンテナー イメージをビルドする前に Jtest を設定できます。これにより、イメージのすべてのユーザーがデフォルトの Jtest 設定を使用するようにできます。
<INSTALL_DIR>/integration/docker
ディレクトリに jtestcli.properties ファイルを作成します。jtestcli.properties ファイルにライセンス設定およびその他の設定を追加します。
注意
Docker コンテナーで Jtest を実行するには、ネットワーク ライセンスを指定する必要があります。ローカル ライセンスはサポートされていません。詳細については「ライセンスの設定」を参照してください。
- Jtest ディストリビューション ファイル (tar.gz) を
<INSTALL_DIR>/integration/docker/
ディレクトリにコピーします。 <INSTALL_DIR>/integration/docker
ディレクトリで次のコマンドを実行し、イメージをビルドします:docker build -t jtest:latest .
イメージには、実行可能な Jtest と Dockerfile で指定したその他のツールが含まれます。
Jtest を含む Docker コンテナー イメージをビルドしたら、コマンド ライン インターフェイスを通じて利用可能なすべての Jtest の機能を利用できます。
docker run --rm jtest:latest jtestcli -help
Jtest デプロイメントおよびカスタマイズの手順については、Docker Hub のドキュメントを参照してください: https://hub.docker.com/r/parasoft/jtest
Dockerfile については、ドキュメントを参照してください: https://docs.docker.com/engine/reference/builder/