DTP Enterprise Pack は、開発中のソフトウェアに関連するリスクをどのように評価、レポート、対処するかを定義するためのプロセス インテリジェンス ツール スイートです。DTP Enterprise Pack を使用すると、リスクしきい値を定義する開発ポリシーとサービス、およびリスクしきい値を超えた場合に取りうるアクションを構成することができます。DTP は、SDLC 全体にわたって様々なインフラストラクチャから観測データをそのまま収集し、ポリシーに従ってデータを相関させて処理します。ポリシーとデータ処理アーティファクトの組み合わせは、自動的に DTP でレポートを表示したり、修正タスクの優先順位を付けたり、サード パーティ システムで処理を開始するといったアクションを実行することができます。

DTP Enterprise Pack には以下のツールが含まれます。

  • Extension Designer (旧 PIE Slice Designer): データを処理するプロセス インテリジェンス ロジックを定義できます。Extension Designer は、DTP だけでなく (JIRA などの) サード パーティの API を利用することで、データを検索して処理し、レポートを生成します。
  • Policy Center: 非機能要件 (セキュリティの方針、コーディング規約の準拠、信頼性の目標など) のグループをポリシーにカプセル化するためのインターフェイスです。ポリシーを自動的にモニタリングするプラクティス (静的解析や単体テストなど) も構成できます。さらに、Policy Center では品質ゲートを設定できます。品質ゲートは、SDLC の特定の地点で 1 つ以上のポリシーへの準拠を評価します。


DTP Enterprise Pack 5.3.2 での新機能

本リリースの詳細については https://docs.parasoft.com/display/DTP532/DTP+5.3.2 を参照してください



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