このセクションの内容:

検索パラメーター

DTP の違反は、パラメーターを使って検索できます。検索エリアを使って特定の種類の違反に絞り込みます。検索エリアで条件を変更して、開発プロジェクト全体で違反を探すことができます。

[検索の変更] をクリックして検索オプション画面を表示します。以下の検索条件を利用できます。 

フィルター

ビルド

フィルターおよびビルド ID は違反を検索するための最低条件です。デフォルトではフィルターを変更するときに最新のビルドが選択されますが、メニューから別のビルドを選択できます。ベースライン ビルドが選択されるときに、選択したビルドはターゲット ビルドとして機能します。詳細については以下のセクションを参照してください。

ベースライン ビルド

ステータス

ベースライン ビルドは、他のビルドとの比較に使用される履歴ビルドです。メニューからベースライン ビルドを選択して、ベースライン ビルドからフィルターで選択されたビルドにレポートされた違反を検索します。

[ステータス] メニューからステータスを選択して、新規、修正済、または既存の違反を検索できます。

重要度1 つ以上の重要度レベルを指定して検索を実行できます。重要度はテスト コンフィギュレーションで決定されます。ルール マップを作成して、ルールに設定された重要度レベルをカスタマイズできます。詳細については「コード解析ルールの設定」を参照してください。
優先度1 つ以上の優先度を指定して検索を実行できます。優先度は REST API でカスタマイズできます。
作成者1 人以上のコード作成者を指定して検索を実行できます。作成者は、コード解析ツールの設定から決定されます。
担当者1 人以上の担当者を指定して検索を実行できます。
アクション1 つ以上の割り当てられたアクションを指定して検索を実行できます。アクションは REST API でカスタマイズできます。
種類通常の違反、抑制された違反、またはすべての違反を検索できます。
リソース グループのフィルタリング

このセクションには、フィルターに関連付けられているリソース グループが表示されます。詳細については「リソース グループとフィルターの関連付け」を参照してください。

リソース グループ

1 つ以上のリソース グループを指定して検索を実行できます。リソース グループの詳細については、「プロジェクトへのリソース グループの追加」を参照してください。

包含ファイル パターン

除外ファイル パターン

Ant スタイルのパターンを指定して、検索範囲を広げたり狭めたりすることができます。ファイル パターンの設定の詳細については「DTP でのファイル パターンの使用」を参照してください。
リスク/影響度1 つ以上のリスク/影響度を指定して検索を実行できます。リスク/影響度は、違反がビジネスに与える度合いです。リスク/影響度は REST API でカスタマイズできます。
参照番号特定の参照番号に検索を制限することができます。参照番号は、手動で追加するか、REST API で自動化することができます。
カテゴリ1 つ以上の静的解析カテゴリを指定して検索を実行できます。静的解析ルールはカテゴリに分類されますが、ルール マップを作成して、ルールとカテゴリを定義したりマッピングを変更したりすることができます。詳細については「コード解析ルールの設定」を参照してください。
モジュール1 つ以上のモジュールを指定して検索を実行できます。
ルールテスト コンフィギュレーションで有効になっている 1 つ以上のコード解析ルールで検索できます。
最大数違反エクスプローラーに表示する違反の数を制限できます。

検索結果の表で違反をクリックすると、その違反があるコード部分が表示されます。

DTP を設定して、ソース管理システムからソースを表示するか、あるいはコード解析/テスト実行の最中に接続した Parasoft ツールから送られたソースを表示することができます。ソースをどのように表示するかを DTP で指定する方法については「ソース コード ビューの設定」を参照してください。

リソース グループとファイル パターンの仕組み

フィルター リソース グループとリソース グループの両方を使用して検索する場合、返されるリソースは、選択したフィルター リソース グループの少なくとも 1 つと、選択したリソース グループの 1 つに含まれている必要があります。

フィルター リソース グループと、その場限りの包含/除外ファイル パターンも使用するリソース グループを使用して検索する場合、返されるリソースは、選択したフィルター リソース グループの少なくとも 1 つと、リソース グループの 1 つに含まれている必要があり、さらに、指定された包含/除外ファイル パターンを満たしている必要があります。

検索結果の参照

検索パラメーターに従って発見された違反は、検索結果パネルに表示されます。

違反をクリックして、ソース ファイルの内容を参照したり、違反の詳細を確認したり、修正のためのアクションを有効にします。違反を選択すると、ファイル名とそのファイルを開いたコンポーネントがコード パネルに表示されます。

データをソートしたり表をカスタマイズしたりして、ニーズに合わせて違反データを見やすくすることもできます。詳細については「エクスプローラー ビューの使用方法」を参照してください。

デフォルトでは、最大で 1000 件の違反が表示されます。URL に &limit=[number] パラメーターを追加して上限を変更できます。たとえば以下の URL の場合、最大で 2000 件まで違反を表示できます。

<DTP_INSTALL>/grs/dtp/explorers/violations?filterId=11&limit=2000

limit パラメーターには任意の値を設定できます。ただし、非常に大きな値を指定すると、違反エクスプローラーのパフォーマンスに影響する場合があります。

キーワードによる検索

検索フィールドを使用して、違反メッセージに基づいてキーワード検索を行うことができます。たとえば、「null」というキーワードで検索すると、メッセージに「null」という単語を含むすべての違反が違反エクスプローラーに表示されます。

大文字と小文字の区別

キーワード検索の大文字と小文字の区別は、データベースの構成によって異なります。デフォルトでは、MySQL での文字列比較は大文字と小文字を区別しませんが、PostgreSQL と Oracle での文字列比較は大文字と小文字を区別します。
  • No labels