このリリースに関する情報:
リリース日: 2024年05月15日
拡張
License Server の管理
- ライセンスに説明タグを追加することで、ライセンスを識別して区別しやすくできます。詳細については「ライセンスへの説明タグの追加」を参照してください。
違反エクスプローラー - 推奨事項
- [優先度] タブ が更新され、一般的なユースケースをより適切にサポートできるようになりました。
- 開発者が違反を評価、トリアージ、優先順位付けできるように、[優先度] タブに [推奨事項] セクションが追加されました。詳細については「修正する違反の推奨」を参照してください。
- 推奨事項には、違反にセキュリティ上の脆弱性が含まれているかどうかを開発者が評価するのに役立つ CVE Match と呼ばれる新しい機能が含まれています。詳細については「CVE Match」を参照してください。
違反エクスプローラーとテスト エクスプローラー - リンクされた問題
- 違反エクスプローラーおよびテスト エクスプローラーの改善により、次のことが可能になりました。
- 違反またはテストの失敗に基づいて、Jira や Azure DevOps などのサードパーティの外部システムでのタスク/バグ/作業項目の作成を効率化する。
- DTP と外部システム間の双方向リンクを活用する。
- タスク/バグ/作業項目と DTP の違反またはテストの失敗とのリンクを解除する。
- これらのエクスプローラー ビューの詳細については、違反エクスプローラー および テスト エクスプローラー を参照してください。
Web アクセシビリティの問題 (WCAG) ウィジェットとドリルダウン レポート
- SOAtest ユーザーは、新しい [Web アクセシビリティの問題] ウィジェットを使用して、違反の影響別にグループ化された Web アクセシビリティの問題を表示できるようになりました。
- このウィジェットには、Web アクセシビリティ ガイドラインのカテゴリ別に問題をフィルターできるドリルダウン レポートが含まれています。
- [Web アクセシビリティの問題] ウィジェットとレポートの詳細については、「Web アクセシビリティ ウィジェット」を参照してください。
CI/CD ワークフローでのオートメーション ユーザーのサポート強化
- オートメーション ユーザーに必要な詳細な権限が追加されました:
- createProject - ユーザーが新しいプロジェクトを作成できるようにします
- uploadReport - ユーザーが Data Collector にレポートをアップロードできるようにします
- deleteBuild - ユーザーがビルドを削除できるようにします - ビルドの同時削除をサポートするビルドを削除するための API を公開しました。
- ラン コンフィギュレーションを作成するための API を公開しました。
- 詳細については「オートメーション ユーザーのセットアップ」を参照してください。
カバレッジ ウィジェットとカバレッジ エクスプローラー
- アプリケーション カバレッジ ワークフローのランタイム カバレッジ データを表示するためのサポートが追加されました。
- ランタイム カバレッジ データは、ウィジェットおよびカバレッジ エクスプローラー内の他のカバレッジ データと区別されます。
- 詳細については、「ランタイム カバレッジ データの参照」を参照してください。
その他の注意事項
- 機械学習機能は、機械学習ライセンス機能を必要としなくなりました。この機能は、適切な権限を持つプロジェクトのチームリーダーとチームメンバーが利用できるようになりました。
- 外部システム統合に、外部システム ライセンス機能が不要になりました。
- ユーザー ロック ライセンスは、EULA に合わせて指名ユーザー ライセンスに名前が変更されました。
- 不正な認証情報がログインに使用された場合、ユーザー名がログに記録されるようになりました。
- Oracle 23c のサポートが追加されました。
- PostgreSQL 16 のサポートが追加されました。
- Jama Connect 9.8 との統合のサポートが追加されました。
- Azure DevOps でリンクされた問題を作成する際の追加の作業アイテム タイプのサポートが追加されました。
- CWE バージョン 4.14 のサポートが追加されました。
- テスト影響度分析 (Process Intelligence Pack に含まれる) ウィジェットとドリルダウン レポートが更新されました。
非推奨またはサポート終了
- Oracle 12c はサポート対象外となりました。
- カスタム プロセッサを作成するための Java API はサポート対象外となりました。
- VersionOne との統合はサポート対象外となりました。
- KPI スライス (Security Compliance Pack に含まれる) はサポート対象外となりました。
DTP に同梱のソフトウェア
DTP 2024.1 には以下のソフトウェアが同梱されています。
- Apache Tomcat 9.0.89
- Java Azul OpenJDK 11.72.19-ca
解決された PR と FR
ID | 説明 |
---|---|
DTP-24952 | 不正な認証情報が使用された場合はユーザー名をログに記録 |
DEP-4978 | 日本語ロケールではモデル/プロファイルの保存/キャンセル ボタンが表示されない |
日本語版での制限事項
日本語版では組込みデータベースはサポートされていません。