DTP を従来の方法でインストールした場合 (つまり、Docker や Kubernetes のような仮想環境にインストールしていない場合)、マシンのネットワーク カードの変更がマシン ID の計算に影響し、マシン ID が不安定になる可能性があります。環境変数 PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES を使用すると、安定したインターフェイスを指定し、マシン ID が変わるのを防ぐことができます。

PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を設定する場合は、値を安定したイーサネット ネットワーク インターフェイスに設定します。 仮想インターフェイス、一時的なインターフェイス、ループバック インターフェイスは使用しないでください。

  • Windows: 値をネットワークカードの MAC アドレスに設定します。ipconfig -all コマンドを使用してアドレスを取得できます。例:

    SET PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=00-10-D9-27-AC-85
  • Linux: inet または inet6 ファミリーのネットワーク インターフェイスの 1 つに値を設定します。ifconfig コマンドを使用すると、使用可能なインターフェイスのリストを取得できます。例:

    export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1

問題が解決しない場合は、診断情報を取得して Parasoft 製品テクニカルサポートセンターに提供し、さらにトラブルシューティングを行うことができます。オペレーティング システム環境変数 PARASOFT_DEBUG_NET_INTERFACES_FILE の値をテキスト出力ファイルのパスに設定します。Parasoft DTP サーバーを再起動すると、このファイルが作成され、デバッグ情報が出力されます。情報を Parasoft 製品テクニカルサポートセンターと共有してください。

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