このセクションでは、DTP の使用中に問題が発生した場合に、ネットワークに関連する設定を確認およびデバッグする方法について説明します。ネットワーク設定の確認を開始する前に、ご使用の環境が「システム要件」にある仕様を満たしていることを検証してください。これには、ポートの設定、データベースの設定、およびハードウェアの要件が含まれます。

ネットワーキング層に何らかの問題がありそうな場合、問題を発見するために予備テストとコマンドの実行が必要な場合があります。 以下の表は、Windows と Linux のそれぞれで実行できる予備テストとコマンドです。

目的WindowsLinux
自分の IP アドレス、ネットマスク、およびブロードキャストを調べます。ipconfig/allifconfig
自分のゲートウェイとルーティング テーブルを調べます。route printroute -ven

Data Collector にデータを送信しようとしているコンピューターに ping できるかどうかを調べます。コンピューターが DTP Server に ping できるかを調べます。

ping -t [IP addr]ping [IP addr]

コンピューターとの間で、どのポートがリッスンされているか、または接続が確立されているかを調べます。ポート 32323、80 (Windows)/8080 (Linux)、および 3306 をチェックしてください。


netstat -anetstat -a

実行中のプロセスが DTP のコンポーネントが実行中であることを示しているかどうかを調べます (JavaService.exe、java.exe、 java など)。 

taskmgr.exeps auxwf
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