DTP バージョン 2021.1 から、2 種類のライセンス タイプを使用できるようになりました。デフォルトの v1 ライセンスと新しい v2 ライセンスです。v1 ライセンスにより、License Server はすべての Parasoft ツールにトークンを提供できます。これがデフォルトのライセンス モードです。v1 ライセンスの使用については 「License Server の使用」で説明しています。バージョン 2021.1 以降を実行しているユーザーは、v2 ライセンスを利用できます。その使用方法について以下で説明します。
v2 ライセンスの有効化
DTP の v2 ライセンスを有効にするには、OS に合わせて以下の行を <DTP_INSTALLDIR>/bin/variables ファイルに追加します。
Linux
JAVA_CONFIG_ARGS=-Dparasoft.use.license.v2=true
Windows
DTP_JAVA_OPTS=-Dparasoft.use.license.v2=true
サーバー ライセンス
v2 ライセンスを持つユーザーは、License Server のリモート インスタンスに接続してライセンスを取得するか、ローカル ライセンス ファイルを使用できます。どちらも License Server 画面の[構成]タブから追加できます。
リモート ライセンスの設定
- 表示されたフィールドで、ホスト名、ポート、コンテキスト パス (該当する場合)、およびユーザーの資格情報を指定します。
- [接続テスト] をクリックし、フィールドが正しく入力されたことを検証します。
- [保存] をクリックします。
ローカル ライセンスの設定
Parasoft 製品カスタマーセンターに連絡して、ローカル ライセンス ファイルを入手してください。
- [参照] をクリックし、ライセンス ファイルを選択します。
- ライセンスに関連付けられている電子メール アドレスとシークレットを指定します。サポートが必要な場合は、Parasoft ツールの管理者に連絡してください。
- [保存] をクリックします。
ライセンスの追加
v2 ライセンスを有効にすると、License Server は、v2 ライセンスを使用するように設定されたバージョン 2021.1 以降の Parasoft ツールに v2 ライセンス トークンを提供できます。Parasoft 製品カスタマー センターからツールの v2 ライセンス ファイルを受け取ったら、License Server 画面からアップロードできます (ダッシュボードで歯車のアイコンをクリックして [License Server] を選択します)。
- License Server 画面で [ライセンスの追加] をクリックし、 [アップロード] を選択します。
- [参照] をクリックし、Parasoft 製品カスタマーセンターから送信されたライセンス ファイルを選択します。
- [追加] をクリックします。
ライセンスの削除
ゴミ箱のアイコンをクリックし、削除の確認ダイアログで [確認] をクリックします。