データベース接続の設定は、Web UI から行うか、 <DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある PSTRootConfig.xml ファイルを編集して行うことができます。また、異なるホストとポートでデータベースを操作することもできます。
GUI
- 設定メニュー (歯車のアイコン) から [Report Center 設定] を選択します。
- [その他の設定] ドロップダウン メニューから [データベース設定] を選択します。
- 必要に応じて接続の設定を変更し、[チェック] ボタンをクリックしてデータが正確かどうかを確認します。
- 設定が完了したら [保存] をクリックします。
構成ファイル
構成ファイルを編集してデータベース接続を変更するには:
- すべての DTP サービスをシャットダウンします。 <DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある PSTRootConfig.xml を開きます。
構成ファイルには以下の要素があります。
GRS データベース<db-type>MySQL</db-type> <user>grs</user> <password encrypted="true">abc123</password> <!-- sample Oracle connection url: <url>jdbc:oracle:thin:@HOST:PORT:SID</url> ---> <!-- sample MySQL connection url: <url>jdbc:mysql://HOST:PORT/DATABASE</url> ---> <url>jdbc:mysql://localhost:3306/GRS</url>
DTP データベース<db-type>MySQL</db-type> <user>dtp</user> <password encrypted="true">abc123</password> <!-- sample Oracle connection url: <url>jdbc:oracle:thin:@HOST:PORT:SID</url> ---> <!-- sample MySQL connection url: <url>jdbc:mysql://HOST:PORT/DATABASE</url> ---> <url>jdbc:mysql://localhost:3306/GRS</url>
構成の例
Oracle と MySQL の URL の例がコメントで入っています。
DTP と Data Collector の両方のデータベース接続を再定義します。以下は Oracle データベースの場合の例です。
<db-type>Oracle</db-type> <user>grs</user> <password encrypted-"true">abc123</password> <!-- sample Oracle connection url: <url>jdbc:oracle:thin:@HOST:PORT:SID</url> ---> <!-- sample MySQL connection url: <url>jdbc:mysql://HOST:PORT/DATABASE</url> ---> <url>jdbc:oracle:thin:@arcadia.company.com:1521:sidl</url>
- 変更したファイルを保存します。
- DTP と Data Collector のサービスを再開します。