データベース接続の設定は、Web UI から行うか、 <DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある PSTRootConfig.xml ファイルを編集して行うことができます。また、異なるホストとポートでデータベースを操作することもできます。

GUI

  1. 設定メニュー (歯車のアイコン) から [Report Center 設定] を選択します。
  2. [その他の設定] ドロップダウン メニューから [データベース設定] を選択します。   
  3. 必要に応じて接続の設定を変更し、[チェック] ボタンをクリックしてデータが正確かどうかを確認します。
  4. 設定が完了したら [保存] をクリックします。
     

構成ファイル

構成ファイルを編集してデータベース接続を変更するには:

  1. すべての DTP サービスをシャットダウンします。 <DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある PSTRootConfig.xml を開きます。
  2. 構成ファイルには以下の要素があります。 

    GRS データベース
    <db-type>MySQL</db-type>
    <user>grs</user>
    <password encrypted="true">abc123</password>
    <!--
    sample Oracle connection url: <url>jdbc:oracle:thin:@HOST:PORT:SID</url>
    --->
    <!--
    sample MySQL connection url: <url>jdbc:mysql://HOST:PORT/DATABASE</url>
    --->
    <url>jdbc:mysql://localhost:3306/GRS</url>
    DTP データベース
    <db-type>MySQL</db-type>
    <user>dtp</user>
    <password encrypted="true">abc123</password>
    <!--
    sample Oracle connection url: <url>jdbc:oracle:thin:@HOST:PORT:SID</url>
    --->
    <!--
    sample MySQL connection url: <url>jdbc:mysql://HOST:PORT/DATABASE</url>
    --->
    <url>jdbc:mysql://localhost:3306/GRS</url>

    構成の例

    Oracle と MySQL の URL の例がコメントで入っています。

  3. DTP と Data Collector の両方のデータベース接続を再定義します。以下は Oracle データベースの場合の例です。 

    <db-type>Oracle</db-type>
    <user>grs</user>
    <password encrypted-"true">abc123</password>
    <!--
    sample Oracle connection url: <url>jdbc:oracle:thin:@HOST:PORT:SID</url>
    --->
    <!--
    sample MySQL connection url: <url>jdbc:mysql://HOST:PORT/DATABASE</url>
    --->
    <url>jdbc:oracle:thin:@arcadia.company.com:1521:sidl</url>
  4. 変更したファイルを保存します。
  5. DTP と Data Collector のサービスを再開します。
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