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scope.local
ローカルユーザーおよびシステム ファイル更新日時に基づいてコード作成者を算定するかどうかを指定します。
設定可能な値
true | (デフォルト値)ローカル ユーザーに基づいて作成者が割り当てられます。 |
---|---|
false | ローカル ユーザーに基づいて作成者が割り当てられません。 |
使用例
次の設定は、ローカル ユーザーに基づく作成者の算定を無効にします。
scope.local=false
関連情報
scope.scontrol
サポートされるソース管理システムからのデータに基づいてコード作成者を算定するかどうかを指定します。
設定可能な値
true | ソース管理システムの情報に基づいて作成者が割り当てられます。 |
---|---|
false | (デフォルト値)ソース管理システムの情報に基づいて作成者が割り当てられません。 |
使用例
次の例は、ソース管理システムのデータに基づく作成者の算定を有効にします。
scope.scontrol=true
関連情報
scope.scontrol.files.filter.mode
解析スコープをファイルのサブセットに制限するフィルターを指定します。Git SCM をサポートしています。
この設定は、テスト コンフィギュレーションで指定された時間フィルターを上書きします (「カスタム テスト コンフィギュレーションの作成」を参照)。
設定可能な値
all | (デフォルト値)スコープ内のすべてのファイルをチェックします。 |
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local | ローカルで変更されたファイルだけをチェックします。 |
branch | 現在の作業ブランチと参照ブランチで異なっているファイルだけをチェックします。デフォルトでは、参照ブランチは "master"、"trunk" などのメインの統合ストリームです。scope.scontrol.ref.branch を使用してカスタム ブランチを指定できます。 |
使用例
次の設定は、解析スコープをローカルで変更されたファイルだけに限定します。
scope.scontrol.files.filter.mode=local
次の設定は、解析スコープを現在の作業ブランチと開発のメイン ストリームの間の差分に限定します。
scope.scontrol.files.filter.mode=branch
次の設定は、解析スコープを現在の作業ブランチと "feature_372" ブランチの間の差分に限定します。
scope.scontrol.files.filter.mode=branch
scope.scontrol.ref.branch=feature_372
関連情報
scope.scontrol.ref.branch
変更されたファイルを特定して解析するために現在の作業ブランチと比較する参照ブランチを指定します。scope.scontrol.files.filter.mode オプションに branch
が指定されている場合に適用されます。Git SCM をサポートしています。
この設定は、テスト コンフィギュレーションで指定された参照ブランチを上書きします (「カスタム テスト コンフィギュレーションの作成」を参照)。
設定可能な値
[branch] | 参照ブランチのブランチ名または識別子です。 |
---|
使用例
次の設定は、現在の作業ブランチとブランチ "US129" を比較します。
scope.scontrol.files.filter.mode=branch
scope.scontrol.ref.branch=US129
関連情報
scope.xmlmap
タスクの割り当てを計算するために、特定のファイルまたはファイル セットのタスクを作成者に割り当てる方法を定義した XML ファイルを使用するかどうかを指定します。詳細については「作成者 XML マップ ファイルの作成」を参照してください。
設定可能な値
true | タスクは XML マッピング ファイルに基づいて作成者に割り当てられます。 |
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false | (デフォルト値)タスクは XML マッピング ファイルに基づいて作成者に割り当てられません。 |
使用例
次の例は、XML マッピング ファイルに基づく作成者の割り当てを有効にします。
scope.xmlmap=true
関連情報
scope.xmlmap.file
特定のファイルまたはファイル セットのタスクを作成者に割り当てる方法を定義した XML ファイルの名前を指定します。
設定可能な値
[path] | 特定のファイルまたはファイル セットのタスクを作成者に割り当てる方法を定義した XML ファイルへのパス |
---|
使用例
次の設定は、mapping.xml
ファイルの情報に従ってファイルまたはファイルのセットのタスクを作成者に割り当てるよう指定します。
scope.xmlmap.file=C:\\parasoft\\mapping.xml
関連情報
dottest.scope.exclude_autogen
.resx または .settings などのファイルのコードビハインド ファイルとしてVisual Studio が自動生成したファイルをテスト スコープから除外するかどうかを指定します。Visual Studio によって自動生成されたのではないコードビハインド ファイルは除外されません。
設定可能な値
true | 自動生成ファイルの除外を有効化します。 |
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false | (デフォルト値)自動生成ファイルを除外しません。 |
authors.ignore.case
作成者の大文字/小文字を区別するかどうかを指定します。
設定可能な値
true | 作成者名の大文字/小文字は無視されます。 |
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false | (デフォルト値)作成者名の大文字/小文字が区別されます。 |
使用例
次の設定は、作成者名の大文字/小文字の違いを無視するよう指定します。たとえば、"david"、"David" および "DAVID" は同じユーザーと認識されます。
authors.ignore.case=true
関連情報
authors.user{n}
作成者のユーザー名、E-mail アドレス、フルネームを指定します。
設定可能な値
[user_name, email_address, full_name] | 特定の作成者のユーザー名、E-mail アドレス、フルネームを指定するカンマ区切りのリスト |
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使用例
次の設定は、2 人の作成者の詳細を指定します。
authors.user1=dan,[email protected],Dan Stowe
authors.user2=jim,[email protected],Jim White
関連情報
authors.mapping{n}
作成者のマッピングを指定します。
設定可能な値
[user_name1, user_name2] | カンマで区切られた 2 人の作成者のユーザー名。あるユーザー名 (user_name1) を別のユーザー名 (user_name2) にマッピングします。 |
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使用例
次の設定は、old_user を new_user に、broken_user を correct_user にマッピングします。
authors.mapping1=old_user,new_user
authors.mapping2=broken_user,correct_user