dotTEST
DTP Engine はローカル ライセンスまたはネットワーク ライセンスで動作します。ライセンスのタイプはINSTALL_DIR
(またはその他の場所。詳細については「設定の概要」を参照してください) にある .properties
設定ファイルで設定できます。
ネットワーク ライセンス
ネットワーク ライセンスには以下の 2 種類があります。
dtp
: このライセンスは DTP に保存されます。解析できるファイル数の上限は、ライセンス契約で指定されたファイル数です。license.use_network
にtrue
が設定されている場合、このタイプがデフォルトです。ls
: フローティングまたはマシン ロック ライセンスです。指定されたマシン数の上限まで利用できます。このライセンスは DTP の License Server に保存されます。
また、ネットワーク ライセンスには以下の 3 つのエディションがあり、利用できる機能が異なります。
desktop_edition
: デスクトップでの使用に最適な機能が利用できます。server_edition
: サーバーのコマンド ライン モードでのパフォーマンスの高い使用に適した機能が利用できます。custom_edition
: 利用可能な機能をカスタマイズできます。
ネットワーク ライセンスを設定するには、.properties ファイルで以下を設定します。
- DTP への接続が設定されていることを確認します。「DTP への接続」を参照してください。
ローカル ライセンス
ローカル ライセンスを設定するには、.properties
ファイルで以下を設定します。
マシン ID の取得
ローカル ライセンスを使用する場合、ライセンスを請求するためにマシン ID が必要です。マシン ID を取得するには、コマンド ライン ウィンドウで次のコマンドを実行します。
dottestcli -machineID
クラウド環境でのマシン ID
Azure または AWS サービスを使用する場合、.properties 設定ファイルで cloudvm オプションを指定する必要があります。このオプションには、以下のいずれかの値を指定できます。
azure
- Azure との統合を有効にしますaws
- AWS との統合を有効にしますtrue
- 自動検出されたクラウド コンピューティング プラットフォームとの統合を有効にしますfalse
- 統合を無効にします (デフォルト値)
値として false を指定するか、オプションが指定されていない場合、Azure または ASW との統合は無効です。