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コマンド ラインの使用方法をすばやく参照する方法
-help
コマンド ライン オプションを使用します。
dottestcli.exe -help
デフォルトでは、dotTEST は解析の前にソリューションやプロジェクトをビルドして、.exe ファイルや .dll ファイルなどの必要なビルド成果物を取得しようとします。Visual Studio 2017 でライトウェイト ソリューション ロード オプションが有効化されている場合、dotTEST はソリューションをビルドできません。結果として、必要なビルド成果物が利用できないか、最新の状態でないため、解析が行われなかったり、一部のルールが実行されなかったりする場合があります。この問題を防ぐには、以下のいずれかの操作を行います。 Visual Studio 2017 には新しくパフォーマンス管理オプションが導入され、起動時間に影響を与える可能性がある拡張機能をモニターし、管理できるようになりました。結果として、Parasoft DTP Plugin がインストールされていると、Visual Studio の起動時間が増加したことを示すポップアップ警告が表示される場合があります。ポップアップ ウィンドウで [Manage Visual Studio Performance] リンクをクリックして起動時間を確認し、警告の表示を無効にすることができます。 Parasoft DTP Plugin for Visual Studio を再インストールした場合、Visual Studio 2015 のエディターに解析の指摘事項やコード カバレッジを示すコード マーカーが表示されない場合があります。これは、Visual Studio の既知の問題によるものです (詳細については「MEFCache bug breaks text adorments in any package」を参照 )。 コード マーカーが正しく表示されるようにするには、再インストールまたは Parasoft DTP Plugin をアップデートするたびに Visual Studio MEF キャッシュを消去します。それには、以下のいずれかの方法があります。 Visual Studio 2013 から dotTEST の解析を実行する場合、一部の静的解析ルールおよびメトリクスは、マシンに Visual Studio Update 5 がインストールされていることを必要とします。Visual Studio Update 5 をインストールするか、コマンド ラインから解析を実行します。Visual Studio 2017 でライトウェイト ソリューション ロードが有効化されている場合、dotTEST がビルド成果物を発見できない。
dottest.build.builder_id
オプションに msbuild
を設定して MSBuild にビルドを委譲します。詳細については「ソリューションおよびプロジェクトのビルド」を参照してください。true
を設定するか、コマンドライン オプション -nobuild
を渡してビルド フェーズをスキップするよう dotTEST を設定します。詳細については「ソリューションおよびプロジェクトのビルド」を参照してください。Parasoft DTP Plugin が Visual Studio 2017 の処理を遅くしているという通知が表示される
Visual Studio 2015 でコード マーカーが表示されない場合
- デフォルトのオプションでプラグインをインストールした場合: %localappdata%\Microsoft\VisualStudio\14.0\ComponentModelCache
- インストール時に <SUFFIX> パラメーターを使用して Visual Studio のレジストリ接尾辞を指定した場合: %localappdata%\Microsoft\VisualStudio\14.0<suffix_name>\ComponentModelCachedotTEST を Visual Studio 2013 と統合したとき、結果がレポートされないルールやメトリクスがある
マシン ID が変わってしまうのを防ぐ方法
ネットワーク環境が変わると、マシン ID の計算に使用されるインターフェイスが変わり、結果としてマシン ID が一定でなくなる可能性があります。PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を使用すると、安定したインターフェイスを指定し、マシン ID が変化するのを防ぐことができます。
- PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を作成します。
変数に安定した Ethernet ネットワーク インスタンスを指定します。仮想インターフェイス、一時インターフェイス、ループバック インターフェイスは使用しないでください。
- Windows の場合: ネットワーク カードの MAC アドレスを指定します。ipconfig -all
コマンドを実行すると、アドレスを取得できます。例:SET PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=00-10-D9-27-AC-85
問題が解決しない場合、PARASOFT_DEBUG_NET_INTERFACES 環境変数を作成して true を指定すると、診断情報を取得できます。テクニカル サポートに送信可能なチェック手順や、マシン ID の計算に使用されているインターフェイスが標準出力に表示されます。マシン ID の計算に使用されているインターフェイスには [SELECTED] という接頭辞が付きます。