[Run Unit Tests] テスト コンフィギュレーションを作成する
- [Parasoft] メニューの [テスト コンフィギュレーション] をクリックします。
- [ビルトイン] > [Unit Testing] > [Run Unit Tests] テスト コンフィギュレーションを右クリックします。
- ショートカット メニューの [複製] をクリックします。テスト コンフィギュレーションが [ユーザー定義] カテゴリに複製されます。
- 作成したユーザー定義コンフィギュレーションの [実行] > [全般] タブをクリックします。
- テスト実行フローとして [Default host-based unit testing] が選択されていることを確認します。デフォルトのインストゥルメンテーション モードは、行カバレッジだけを収集する完全なランタイムのインストゥルメンテーションに設定されています。プロジェクトの tests ディレクトリのテスト スイートが使用されます。また、テストは単一のテスト実行可能ファイルから実行されます。
- [シンボル] タブをクリックし、次の設定を確認します。
- [ライブラリ シンボル識別モード] が [自動] に設定されている。この設定はほとんどの場合に適しています。
- [プロジェクト内の他のファイルのシンボルを使用] が選択されていて、すべてのプロジェクト ファイルが含まれるようにワイルドカードが設定されている (プロジェクト スコープ)。
- [次の場所で発見されたファイルのシンボルも使用] が選択されていて、 ${cpptest:cfg_dir}/safestubs;${project_loc}/stubs;${project_loc}/factory (デフォルトの場所) が入力されている。デフォルトでは、プロジェクトのオブジェクト/ライブラリ ファイルによって提供されるあらゆる機能が使用されます。
- [未解決シンボルが検出された場合は実行を中断する] はデフォルトでオフです。このオプションをオンにすると、リンクの問題があった場合に追加情報が得られることがあります。
- [実行時] タブをクリックし、次の設定を確認します。
- [テスト用実行モジュールの実行ディレクトリ] が ${cpptest:testware_loc} に設定されている。これは testware の場所が定義されたデフォルト設定です。テスト用実行モジュールの作業ディレクトリです。デバッガーでテストを実行するためのオプションがあります。
- [単一テスト ケースのタイムアウト時間] が 5000 (5 秒) である。5000 がデフォルトです。
- [単体テスト実行の詳細をレポート] がオンである。
- [未検証の結果をレポートする] がオンである。
- テスト コンフィギュレーションの名前を [Run Unit Tests (Project Scope)] に変更します。
- 変更を適用し、 [テスト コンフィギュレーション] ダイアログを閉じます。
テスト ケースが生成されているファイルだけがテストされます。担当のファイルをひととおりテストしてしまうまでは、一度に 1 つのファイルだけにターゲットを絞ることを推奨します。そうすれば、問題が発生した場合に対処するのが楽になります。その後、ファイルのセットまたはプロジェクト全体を選択して同時にテストを実行し、エラー検出プロセスの次の段階に進みます。さらに、プロジェクト ツリーでソース ファイルを選択した場合と同じように、テスト ケース エクスプローラーでテスト ケースやテスト スイートを選択してテストを実行できます。
単体テストを実行する
- プロジェクト ツリーで ATM.cxx をテスト スコープとして選択します。
- [Parasoft] メニューの [テストの実行] > [ユーザー定義] > [Run Unit Tests (Project Scope)] をクリックします。
- [テスト進捗] タブで単体テストの実行の概要を確認します。スコープおよび実行セクションを展開して、関連するコード、テスト ケースの結果、およびカバレッジ結果に関する概要情報を参照できます。