• TriCore v4.0r2 の VX-toolset に付属する TASKING スタンドアロン スクリプト デバッガー dbgtc.exe は、頻繁にクラッシュあるいはタイムアウトします。そのため、このデバッガーを C++test の実行時テストに使用することは推奨しません。考えられる回避策として、TriCore v4.1 の VX-toolset に付属する dbgtc.exe を使用する方法があります。
  • TriCore TASKING VX-toolset では、省略されたコンパイラ/リンカー オプションを使用できます (たとえば、--io-streams の代わりに --io-s あるいは --io を使用できます)。 現在 C++test はこの機能をサポートしていません。そのため、すべてのコンパイラおよびリンカー スイッチに完全な書式を使用する必要があります。
  • 文書化されていない TriCore C コンパイラ拡張 TASKING VX-toolset で使用される、「void の配列 (つまり一般的に使用される extern void some_identifier[]; )」に関連する単純な宣言はサポートされません。ただし、より複雑な宣言は正確に解析されない可能性があります。
  • 6.3 より前のバージョンでは、C++11 (C++0x) 言語拡張はサポートされません。
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