このセクションでは、品質タスクのレポート設定を行う方法について説明します。
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タスクレポートの設定
[品質タスク] ビューにタスクを表示する方法に関連した全般的なオプションを設定するには、次の操作を行います。
- [Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ウィンドウを表示します。
- 左側のリストから [品質タスク] を選択します。
- 必要に応じて設定を変更します。使用できるオプションは次の表のとおりです。
オプション | 説明 |
---|---|
起動時に既存のタスクを消去する | 以前のテストのタスクを起動時に消去するかどうかを指定します。 |
起動時またはインポート時にタスクの抑制を再検証して再割り当てする | C/C++test を起動したとき、または結果をインポートしたときに変更 (例えばチームメンバーのタスク再割り当てや抑制など) をチェックするかどうかを指定します。 |
解析中にソース管理システムおよび DTP の詳細をタスクに含める | 新しいタスクにソース管理システムおよび DTP の詳細を含めるかどうかを指定します。GUI では、リビジョン、時刻、およびコメントが表示されます。レポートではリビジョン番号だけが表示さ れます。 |
タスクツリーを常に展開する | タスクツリーを常に展開するかどうかを指定します。 |
テスト中に自動的にタスクツリーを展開する | タスクツリーをテスト中に自動的に展開するかどうかを指定します。 |
タスクの期限が切れたときにマーカーに印を付ける | 解析時のコードと現行のコードが一致しないために期限切れになったタスクに対して、マーカーを表示するかどうかを指定します。 |
次の期間のテスト実行で報告されたタスクのみインポートする | インポートする Team Server タスクの期間を指定できます。例えば、チームが 1 週間に 2 回だけテストを実行している場合、過去 2 日以内に実行されたテストではなく、過去 4 日以内に実行されたテストからタスクをインポートするように指定して、確実に最新のテスト結果をインポートするようにできます。 |
修正されたリソースの期限切れタスクをレポートする | タスクの生成後にローカルで変更されたファイルの違反をインポートします。このオプションと [タスクの期限が切れたときにマー カーに印を付ける] の両方がオンの場合、そのようなタスクをインポートすると、"out-of-date" としてタスクのマーカーに印が付きます。 |
インポート時のタスクの再配置 | 元の解析対象プロジェクトと比較して、論理レイアウトが異なるプロジェクトにタスクをインポートできるようにします。つまり、デスクトップ システムのプロジェクトがコマンド ライン インターフェイスが実行されているマシンのプロジェクトと異なる場合にタスクをインポートできるようにします。要件と制限事項については、下を参照してください。 |
インポート時のタスクの再配置要件と制限事項
要件
サーバーの設定
生成されるレポートは、物理的なファイルパスについての情報を持たなければなりません。
- [Parasoft] メニューの [設定] をクリックし、左側のリストから [レポート] を選択します。
- [詳細設定] の [XML データにファイルの絶対パスを追加する] チェックボックスをオンにします。
デスクトップの設定
サーバー上の物理的なパス (オリジナルの場所) とデスクトップ (ローカルの場所) とのマッピングを定義する必要があります。
- [Parasoft] メニューの [設定] > [品質タスク] をクリックします。
- [インポート時にタスクを再配置] チェックボックスをオンにします。
- [新規] をクリックして再配置ダイアログを開きます。
- オリジナルの場所 (サーバー上の物理的な場所) とローカルの場所 (デスクトップ上の物理的な場所) を指定することでマッピングの詳細を入力します。
- [OK] をクリックしてエントリをテーブルに追加します。
マッピングエントリは上から下に処理され、最初にマッ チしたエントリが使用されます。
制限事項
タスクの再配置を実行できるのは、インポートされるタスクだけです。GUI からの抑制や作成者のマッピングなど、チームワークフローの他の要素は自動的に再配置されません。