このセクションでは、タスクのレポートとタスクの解決に対して管理者がゴールを構成し、チーム全体に適用する方法について説明します。
このセクションの内容
グローバルゴールとは
グローバルゴールとは、複数のテストコンフィギュレーションにわたることがあるゴールのことです。例えば、次の例が考えられます。
- すべてのプロジェクトのテスト実行の失敗は毎日修正するべきである。
- あるプロジェクトは、特定のポリシーに関連するすべての静的解析タスクをある日付までに完了しなければならない。
グローバルゴールを構成するには、Server ライセンスがある C/C++test が少なくとも 1 つ必要です。「Team Server との接続」の説明にあるように、チームメンバー全員の Parasoft Test が Team Server に接続している場合、グローバルゴールはチーム全体に適用されます。Server ライセンスがないユーザーは、ゴールを参照することはできますが、構成することはできません。
グローバルゴールが有効な場合、テストコンフィギュレーションの [ゴール] タブは使用不可になります。
グローバルゴールの設定
グローバルゴールを設定するには、次の操作を行います。
- [Parasoft] > [設定] > [品質タスク] > [ゴール] をクリックします。
- [グローバル管理の有効化] 有効ボックスをオンにします。
- [新規] ボタンをクリックします。
- テーブルに追加された新しいゴールの設定を構成します。次のようなオプションを設定できます。
- ゴールが適用されるプロジェクト
- ゴールの達成の締め切り
- ゴールが要求する事項
特定のゴールへのタスクのインポート
チームメンバーが Team Server からタスクをインポートする際、特定のゴールに関連するタスクだけをインポートすることもできます。
- [Parasoft] メニューの [インポート] > [Team Server...] をクリックします。
- [フィルター] オプションを有効にします。
- [ゴール] オプションを有効にし、タスクをインポートするゴールを選択します。
- [OK] をクリックします。