このセクションでは、レポートされたタスクを他のチーム メンバーに再割り当てする方法について説明します。

C/C++test は、コードの作成者を自動的に算定し、その情報を使ってタスクに責任があるチーム メンバーを特定します。作成者情報の算定と使用の詳細については、「タスクの割り当てとコード作成者の設定」を参照してください。必要に応じて、自動的に算定された割り当てを上書きして、特定のタスクを他のチーム メンバーに再割り当てできます。

再割り当てを行うには、次の操作を行います。

  1. [品質タスク] ビューで、再割り当てするタスクを右クリックし、ショートカット メニューの [タスクの再割り当て] をクリックします。
  2. タスクの割り当て方のオプションを選択します。
    • 特定のユーザーにタスクを再割り当てするには、[解析結果の再割り当て] にユーザー名を入力します。
    • 最後にファイルを変更したユーザーにタスクを再割り当てするには、[最終作成者] を選択します。
    • (オプション) 再割り当てしたタスクを [品質タスク] ビューから削除するには、[再割り当ての場合、ビューから削除] チェックボックスをオンにします。

注意

Team Server を使用している場合、タスクの割り当てはサーバーによって管理され、チーム全体で共有されます。Team Server を使用していない場合は、ローカルな C/C++test で管理されます。

例えば、Team Server を使用していてチーム メンバー A がタスクを tanaka に再割り当てした場合、それらのタスクは tanaka のマシンにだけ表示されます。チーム メンバー A と他のメンバーが [選択されたユーザーが作成したファイル/行だけをテスト] スコープ オプションを設定している場合、それらのタスクはチーム メンバー A および他のメンバーのマシンには表示されません。

Team Server を使用していなくてメンバー A がタスクを tanaka に再割り当てした場合、それらのタスクは メンバー A のマシンには表示されませんが、他のメンバーのマシンでは表示される可能性があります。

ヒント - 起動またはタスク インポート時にタスクの割り当てを更新する

C/C++test を起動したとき、または Team Server から結果をインポートしたときに、タスクの割り当ての更新があるかどうかをチェックするには、次のオプションを有効にします。[Parasoft] > [設定] > [品質タスク] > [起動またはインポート時にタスクの抑制を再検証して再割り当てする]


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