National Instruments プロジェクト から .bdf ファイルを生成する

  1. コンソールを開きます。  
  2. PATH に以下の場所を追加します。  

    <National_Instruments_installation_dir>\CVI2015
    <National_Instruments_installation_dir>\CVI2015\bin
    <National_Instruments_installation_dir>\CVI2015\bin\clang\3.3
  3. C++test のインストール ディレクトリを PATH に設定します。  
  4. プロジェクト (.prj ファイル) があるディレクトリに移動します。  
  5. 以下のコマンドを使ってプロジェクトをビルドします。
    compile.exe -rebuild project_name.prj  
  6. 作成された新しいフォルダーに移動します。
    cvibuild.project_name/<build_config  
  7. jam.exe ユーティリティを実行します (このユーティリティは、National Instruments のインストール ディレクトリの CVI2013/bin にあります)。 C++test に同梱の cpptesttrace でコマンドをラップします。

    cpptesttrace --cpptesttraceOutputFile=<project_name>.bdf 
    --cpptesttraceProjectName=<project_name> jam.exe -a

注意

--cpptesttraceOutputFile オプションには絶対パスを指定してください。なぜなら、いくつかの .bdf ファイルは、compile.exe ツール チェーン コマンドによって生成される作業ディレクトリを通じて展開される可能性があるからです。空白や括弧を含むオプションの場合、引用符でオプションを囲む必要があるかもしれません。

デフォルトでは、トレース機能はビルトイン コンパイラ構成を介して C++test によって認識される各ツールチェーンの実行ファイル名をキャプチャーするように設定されています。プロセスのコマンドラインがスキャンされない場合は、cpptesttrace コマンドに --cpptesttraceTraceCommand オプションを追加して、コンパイラとリンカーの実行ファイル名を指定します。

例:

--cpptesttraceTraceCommand=clang\.exe$|cvilink\.exe$

cpptesttrace は常にその出力ファイルを付加します。そのため、プロジェクトを再スキャンする前に、前の .bdf ファイルを削除するべきです。  

C++test への BDF ファイルのインポート

  1. コンソールを開きます (または、BDF の生成に使用したコンソールを使用します)。  
  2. ドキュメントで説明されているように、適切なツールチェーンのための環境を設定します (PATH に実行ファイルを設定)。  
  3. C++test を起動します。  
  4. ドキュメントで説明しているように、BDF ファイルをインポートするための操作を行います 「GUI モードでのインポート ウィザードの使用」を参照)。  
  5. [プロパティ] > [Parasoft] > [C++test] > [ビルド設定] で、プロジェクト設定が正しいことを確認します。  

既存のソースの場所に新しいソースを追加しているのでないかぎり、オリジナル プロジェクトに変更があった場合はプロセス全体を繰り返す必要があります。

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