この演習の目的
静的解析の実行中にレポートされたコードの構造上の欠陥 (静的解析の違反) をレビューして修正します。
静的解析の違反をレビューして修正します。次の操作を行います。
- [Parasoft] メニューの [ビューの表示] > [品質タスク] をクリックして [品質タスク] ビューを表示します。
[品質タスク] ビューのプルダウン ボタンをクリックして [ 内容の構成] を選択します。
- [ 詳細] チェックボックスをオンにして [OK] をクリックします。
ATM プロジェクトについてレポートされたコーディング規約違反の検証を始めるために、静的解析違反の修正を展開します。
コンストラクターの違反 (CODSTA-CPP-04-1) は、ユーザー定義の変換に関連する非常によくある違反です。
- 違反を右クリックし、ショートカット メニューの [ルール ドキュメントの参照] をクリックし、コードの修正方法のガイドを参照します。
- 違反を引き起こしたコードを参照するには、行番号が表示されている違反ノードをダブルクリックします。該当するコード行をカーソルが指した状態で、エディターにソース コードが表示されます。
- コードを修正します。
Account
関数にexplicit
キーワードを追加します。 - メイン メニューの [ファイル] > [保存] をクリックするか、メイン ツールバーの保存ボタンをクリックしてソース ファイルを保存します。
- 静的解析を再び実行します (演習 1 のステップ 2 および 3 を参照)。 CODSTA-CPP-04-1 の違反が今回はレポートされていないことを確認します。