このセクションの内容:
Eclipse の外で gdb を実行するテスト コンフィギュレーションを作成できます。
- [テスト コンフィギュレーション] ダイアログを開いて [ビルトイン] > [Unit Testing] > [Debug Unit Tests] コンフィギュレーションを複製します。
- 新しく作成されたユーザー定義テスト コンフィギュレーションを選択し、名前を [Debug Unit Tests - gdb] に変更します。
- [実行] > [実行時] タブを開きます。[デバッガーでテストを実行する] チェックボックスがオンになっていることを確認してください。 変更を適用し、[テスト コンフィギュレーション] ダイアログを閉じます。
- [適用] をクリックしてから [閉じる] をクリックします。
GNU gdb 7.3 デバッガーの回避策
GNU gdb 7.3 の問題により、C++test はWindows で正常にデバッガーを使用できません。GNU gdb 7.3 デバッガーを使用する場合、以下の回避策を行ってください。
- [Parasoft] メニューの [設定] > [テクニカル サポート] をクリックします。
[詳細オプション] をクリックし、次のように入力します:
CPPTEST_BREAKPOINT_PATH_MODIFIER_CMDLINE=cygpath
変更を適用して [OK] をクリックします。この回避策は、cygpath ユーティリティが利用可能な場合にだけ有効です。詳細については Cygwin のマニュアルを参照してください。
- プロジェクトで Eclipse デバッガーを使用できるように設定されているかどうかを確認します。
- プロジェクトのノードを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。
- [C/C++ビルト] > [設定] に移動します。
- GNU Elf パーサー、Cygwin PE バイナリ パーサーなど、使用しているシステムに応じて[バイナリー・パーサー] タブの適切なオプションを有効にします。
- テスト ケース エクスプローラーで Test_Suite_ATM_cxx... > test_veiwAccount_1 テスト ケースを選択します。
- [Debug Unit Tests - gdb] テスト コンフィギュレーションを実行します。テスト ケースが実行され、gdb デバッガー ウィンドウが開いてテスト ケースの先頭でブレークします。
- デバッガー コントロールを使用してコードをステップ実行し、問題をデバッグします。
Eclipse IDE で gdb を実行する
- 次の操作を行って、[Eclipse debug] テスト コンフィギュレーションを作成します。
- [Parasoft] メニューの [テスト コンフィギュレーション] をクリックします。[ビルトイン] > [Unit Testing] > [Debug Unit Tests] テスト コンフィギュレーションを複製します。
- 新しく作成されたユーザー定義テスト コンフィギュレーションを選択し、名前を [Debug Unit Tests - gdb Eclipse] に変更します。
- [実行] > [実行時] タブを開きます。[コンフィギュレーションを使って直接 Eclipse IDE でデバッグする] チェックボックスをオンにします。
- 変更を適用し、[テスト コンフィギュレーション] ダイアログを閉じます。
- テスト ケース エクスプローラーを開いてテスト ケースを選択し、[Parasoft] メニューの [テストの実行] > [ユーザー定義] > [Debug Unit Tests - gdb Eclipse] をクリックします。
- [はい] をクリックしてデバッグ パースペクティブに切り替えます。
- Cygwin ドライブ マッピングが理由でソース ファイルが見つからないというエラーが表示された場合、次の操作を行います。
- [ソース・ルックアップ・パスの編集] をクリックします。
- ルックアップパスを追加するために [追加] をクリックします。
- [パス・マッピング] を選択して [OK] をクリックします。
- [追加] をクリックして次のようにマッピング情報を入力します。
- [OK] を 2 回クリックしてルックアップ パスの変更を確定します。
- Eclipse コンフィギュレーションがある場合、手順 1 で作成した C++test の テスト コンフィギュレーションで Eclipse コンフィギュレーションを指定し、後でデバッグ実行で使うことができます。
- デバッガー コントロールを使用してコードをステップ実行し、問題をデバッグします。