このセクションの内容:

Eclipse の外で gdb を実行するテスト コンフィギュレーションを作成できます。

  1. [テスト コンフィギュレーション] ダイアログを開いて [ビルトイン] > [Unit Testing] > [Debug Unit Tests] コンフィギュレーションを複製します。
  2. 新しく作成されたユーザー定義テスト コンフィギュレーションを選択し、名前を [Debug Unit Tests - gdb] に変更します。 
  3. [実行] > [実行時] タブを開きます。[デバッガーでテストを実行する] チェックボックスがオンになっていることを確認してください。 変更を適用し、[テスト コンフィギュレーション] ダイアログを閉じます。  
  4. [適用] をクリックしてから [閉じる] をクリックします。  


     

GNU gdb 7.3 デバッガーの回避策

GNU gdb 7.3 の問題により、C++test はWindows で正常にデバッガーを使用できません。GNU gdb 7.3 デバッガーを使用する場合、以下の回避策を行ってください。

  1. [Parasoft] メニューの [設定] > [テクニカル サポート] をクリックします。
  2. [詳細オプション] をクリックし、次のように入力します: CPPTEST_BREAKPOINT_PATH_MODIFIER_CMDLINE=cygpath

  3. 変更を適用して [OK] をクリックします。この回避策は、cygpath ユーティリティが利用可能な場合にだけ有効です。詳細については Cygwin のマニュアルを参照してください。

  4. プロジェクトで Eclipse デバッガーを使用できるように設定されているかどうかを確認します。  
    1. プロジェクトのノードを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。  
    2. [C/C++ビルト] > [設定] に移動します。  
    3. GNU Elf パーサー、Cygwin PE バイナリ パーサーなど、使用しているシステムに応じて[バイナリー・パーサー] タブの適切なオプションを有効にします。  
  5. テスト ケース エクスプローラーで Test_Suite_ATM_cxx... > test_veiwAccount_1 テスト ケースを選択します。  
  6. [Debug Unit Tests - gdb] テスト コンフィギュレーションを実行します。テスト ケースが実行され、gdb デバッガー ウィンドウが開いてテスト ケースの先頭でブレークします。  
  7. デバッガー コントロールを使用してコードをステップ実行し、問題をデバッグします。  

Eclipse IDE で gdb を実行する

  1. 次の操作を行って、[Eclipse debug] テスト コンフィギュレーションを作成します。  
    1. [Parasoft] メニューの [テスト コンフィギュレーション] をクリックします。[ビルトイン] > [Unit Testing] > [Debug Unit Tests] テスト コンフィギュレーションを複製します。  
    2. 新しく作成されたユーザー定義テスト コンフィギュレーションを選択し、名前を [Debug Unit Tests - gdb Eclipse] に変更します。  
    3. [実行] > [実行時] タブを開きます。[コンフィギュレーションを使って直接 Eclipse IDE でデバッグする] チェックボックスをオンにします。  
    4. 変更を適用し、[テスト コンフィギュレーション] ダイアログを閉じます。  
  2. テスト ケース エクスプローラーを開いてテスト ケースを選択し、[Parasoft] メニューの [テストの実行] > [ユーザー定義] > [Debug Unit Tests - gdb Eclipse] をクリックします。  
  3. [はい] をクリックしてデバッグ パースペクティブに切り替えます。  
  4. Cygwin ドライブ マッピングが理由でソース ファイルが見つからないというエラーが表示された場合、次の操作を行います。  
    1. [ソース・ルックアップ・パスの編集] をクリックします。  
    2. ルックアップパスを追加するために [追加] をクリックします。  
    3. [パス・マッピング] を選択して [OK] をクリックします。  
    4. [追加] をクリックして次のようにマッピング情報を入力します。

        
    5. [OK] を 2 回クリックしてルックアップ パスの変更を確定します。  
  5. Eclipse コンフィギュレーションがある場合、手順 1 で作成した C++test の テスト コンフィギュレーションで Eclipse コンフィギュレーションを指定し、後でデバッグ実行で使うことができます。  
  6. デバッガー コントロールを使用してコードをステップ実行し、問題をデバッグします。
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