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console.verbosity.level

解析時にコンソールに出力される詳細の情報量を指定します。 

設定可能な値

lowエラーおよび現在のステップの名前とステータス (done、failed、up-todate)についての基本情報を表示します。
normal(デフォルト値)low 設定の内容に加えて、テストと解析の最中にレポートされた問題およびコマンド ラインも表示します。
highnormal 設定の内容に加えて、警告も表示します。

使用例

次の設定は、実行に関する最も詳細な情報を出力します。

console.verbosity.level=high

関連情報


cpptest.fail.setup.problems

プロセスが失敗したときにセットアップの問題がレポートされたことを示す終了コード 0x40 を返すかどうかを指定します。プロセスが失敗する問題の重要度を指定できます。

設定可能な値

true重要度にかかわらずセットアップの問題がレポートされた場合、終了コード 0x40 でプロセスが終了します。
false(デフォルト値)プロセスは 0x40 で終了しません。
[severity level]指定された重要度のセットアップの問題がレポートされた場合、終了コード 0x40 でプロセスが終了します。重要度レベル (info、warning、error) または重要度レベルのカンマ区切りのリストを入力します。

使用例

次の設定は、任意のセットアップの問題が起こった場合にプロセスが失敗することを指定します。

-fail -property cpptest.fail.setup.problems=true

次の設定は、エラーまたは警告レベルのセットアップの問題が起こった場合にプロセスが失敗することを指定します。

-fail -property cpptest.fail.setup.problems=error,warning

関連情報


file.encoding.mode

ファイル エンコーディングの指定方法を定義します。

設定可能な値

defaultシステム プロパティを使用します。
autofile.encoding.lang プロパティで指定された東アジア言語のエンコーディングの自動検出を有効にします。
userfile.encoding.name プロパティを使って、明示的にエンコーディング名を指定します。

使用例

次の設定は、システム設定に基いてファイル エンコーディングを有効にします。

file.encoding.mode=default


file.encoding.lang

ファイル エンコーディングを自動的に検出する言語を指定します。file.encoding.mode プロパティを auto に設定する必要があります。

設定可能な値

1Japanese
2Chinese
3Simplified Chinese
4Traditional Chinese
5Korean

使用例

次の設定は、日本語のエンコーディングを有効にします。

file.encoding.mode=auto
file.encoding.lang=1


file.encoding.name

システム設定とは異なるエンコーディング名を指定します。file.encoding.mode プロパティを user に設定する必要があります。

設定可能な値

[encoding name]

エンコーディング名です。例: ASCII-US, UTF-8, UTF-16, UTF-16LE, UTF-16BE

使用例

次の設定は、UTF-16 エンコーディングを有効にします。

file.encoding.mode=user
file.encoding.name=UTF-16


local.storage.dir

解析の関連データ (一時データ、データ キャッシュなど) を保存する場所を指定します。

設定可能な値

[path]データが保存されるフォルダーへのパスです。

使用例

次の設定は、データを temp フォルダーに保存します。

local.storage.dir=C:\\parasoft\\temp


parallel.mode

どの並行処理モードをアクティブにするかを決定します。CI 環境でのビルド スケジュールに従って、テストや解析の実行を最適化する場合などに、この設定を使用します。

設定可能な値

disabled利用できる CPU の中から 1 個だけを使用します。
auto(デフォルト値)ツールが並行処理の設定をコントロールします。
manualニーズに合わせて並行処理の設定をユーザーが手動で行うことができます。

使用例

次の設定は、並行処理を無効化します。

parallel.mode=disabled

関連情報


parallel.no_memory_limit

この設定は、並列処理で消費されるメモリの制限の有効/無効を指定します。

設定可能な値

true並行処理に利用されるメモリに、追加の制限をかけません。
false(デフォルト値)並行処理に利用されるメモリは制限されます。

使用例

次の設定は、並列処理に利用されるメモリを制限しない (システムの制限範囲内で) ことを指定します。

parallel.no_memory_limit=true

関連情報


parallel.free_memory_limit

「アプリケーションで利用できるメモリ全体」に占める「低メモリ状況でキープしておく空きメモリの大きさ」の割合をパーセント値で指定します。

設定可能な値

[percentage]

アプリケーションが使用できる合計メモリのパーセント値です。デフォルトは 25 です。

使用例

次の設定では、アプリケーションの総メモリの 30% を他のプロセスが利用できます。

parallel.free_memory_limit=30


parallel.max_threads

同時に実行できる並行スレッドの最大数を指定します。際の並行スレッドの数は、CPU の数、利用できるメモリ、およびライセンス設定に基づいて決定されます。

設定可能な値

[number]

同時に実行できる並行スレッドの最大数です。デフォルト値は CPU の数と同じです。

使用例

次の設定では、2 つの平行スレッドを同時実行できます。

parallel.max_threads=2


parasoft.user

指摘事項や DTP に送信されるデータなどの Parasoft の成果物と関連付けられるカスタム ユーザー名を指定します。

設定可能な値

[name]カスタム ユーザー名です。

使用例

次の設定は、システムで設定されたローカル ユーザー名をカスタム名「T12」で上書きします。

parasoft.user=T12


usage.reporting.enabled

この設定は、匿名の使用状況情報の収集と Parasoft への送信を有効または無効にします。詳細については Parasoft のプライバシー ステートメントをお読みください。 https://www.parasoft.com/privacy-policy

設定可能な値

true使用状況を Parasoft に送信します。
false(デフォルト値)使用状況を Parasoft に送信しません。

使用例

次の設定は、使用状況データの収集を有効にします。

usage.reporting.enabled=true


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