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コマンド ラインの使用方法をすばやく参照する方法
-help
コマンド ライン オプションを使用します。
cpptestcli.exe -help
Parasoft DTP Plugin が Visual Studio 2017 の処理を遅くしているという通知が表示される
Visual Studio 2017 には新しくパフォーマンス管理オプションが導入され、起動時間に影響を与える可能性がある拡張機能をモニターし、管理できるようになりました。結果として、Parasoft DTP Plugin がインストールされていると、Visual Studio の起動時間が増加したことを示すポップアップ警告が表示される場合があります。ポップアップ ウィンドウで [Manage Visual Studio Performance] リンクをクリックして起動時間を確認し、警告の表示を無効にすることができます。
Visual Studio 2017 のソリューション エクスプローラーのコンテキスト メニューに一部の Parasoft オプションが表示されない場合
ソリューション エクスプローラーのコンテキスト メニューにすべての Parasoft オプションを表示するには、Visual Studio 2017 に以下のいずれかのワークロードがインストールされていることを確認してください。
- Desktop development with C++
- Universal Windows Platform development or .NET desktop development
- Visual Studio のインストーラーを実行します。
- ウィザードに従って適切なワークロードを選択します。
Visual Studio 2015 でコード マーカーが表示されない場合
Parasoft DTP Plugin for Visual Studio を再インストールした場合、Visual Studio 2015 のエディターに解析の指摘事項やコード カバレッジを示すコード マーカーが表示されない場合があります。これは、Visual Studio の既知の問題によるものです (詳細については「MEFCache bug breaks text adorments in any package」を参照 )。
コード マーカーが正しく表示されるようにするには、再インストールまたは Parasoft DTP Plugin をアップデートするたびに Visual Studio MEF キャッシュを消去します。それには、以下のいずれかの方法があります。
- MFC キャッシュを自動的に消去する Clear MEF Component Cache 拡張を使用します (ここ からダウンロード).
- キャッシュ ディレクトリを手動で削除します。インストールの方法によって、以下のいずれかの場所にキャッシュディレクトリがあります。
- デフォルトのオプションでプラグインをインストールした場合: %localappdata%\Microsoft\VisualStudio\14.0\ComponentModelCache
- インストール時に <SUFFIX> パラメーターを使用して Visual Studio のレジストリ接尾辞を指定した場合: %localappdata%\Microsoft\VisualStudio\14.0<suffix_name>\ComponentModelCache
マシン ID が変わってしまうのを防ぐ方法
ネットワーク環境が変わると、マシン ID の計算に使用されるインターフェイスが変わり、結果としてマシン ID が一定でなくなる可能性があります。PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を使用すると、安定したインターフェイスを指定し、マシン ID が変化するのを防ぐことができます。
- PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を作成します。
変数に安定した Ethernet ネットワーク インスタンスを指定します。仮想インターフェイス、一時インターフェイス、ループバック インターフェイスは使用しないでください。 - Windows の場合: ネットワーク カードの MAC アドレスを指定します。
ipconfig -all
コマンドを実行すると、アドレスを取得できます。例:SET PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=00-10-D9-27-AC-85
- Linux の場合: "inet" または "inet6" ファミリーのいずれかのネットワーク インターフェイスを指定します。
ifconfig
コマンドを実行すると、利用可能なインターフェイスのリストを取得できます。例:export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1
問題が解決しない場合、PARASOFT_DEBUG_NET_INTERFACES 環境変数を作成して true を指定すると、診断情報を取得できます。テクニカル サポートに送信可能なチェック手順や、マシン ID の計算に使用されているインターフェイスが標準出力に表示されます。マシン ID の計算に使用されているインターフェイスには [SELECTED] という接頭辞が付きます。
プロキシ経由で C/C++test を操作する方法
通常、プロキシ サーバー経由で接続するには、プロトコル固有のシステム プロパティを JVM に渡して接続を設定します。つまり、-D
コマンド ライン オプションを使用します。 C/C++test を操作するには、HTTPS プロトコルのシステム プロパティ (https.proxyHost
および https.proxyPort
) を設定します。コマンド ラインは、たとえば次のようになります。java -Dhttps.proxyHost=myserver.example.com -Dhttps.proxyPort=8080
Eclipse と統合してデスクトップで C/C++test を使用する場合、プロキシ設定は自動検出されるため、コマンド ラインで設定する必要はありません。
Visual Studio では、プロキシ モードはサポートされていません。