C++test には、ソース コードのテスト結果をどのように収集して検証するかを制御するためのマクロが用意されています。利用可能なマクロは、次のインターフェイスで定義されています。

  • 登録: テスト ケース登録マクロを定義します。テスト スイート宣言の中で、CPPTEST_TEST* の形式のマクロを使って書くテスト ケースが「登録」されます。たとえば、 CPPTEST_TEST、CPPTEST_TEST_EXCEPTION、CPPTEST_TEST_ERROR、CPPTEST_TEST_FAIL。CPPTEST_TEST_FAIL()、CPPTEST_TEST_ERROR()、または CPPTEST_TEST_EXCEPTION() を使って登録されたテスト ケースが期待される結果を生成しない場合、C++test はテスト ケースの失敗をレポートします。 
  •  テスト ケース API: テスト ケースのコードで使用できるマクロを定義します (たとえば結果を検証するために使用します)。利用可能な C++test アサーション マクロは CppUnit マクロに似ています。ただし、C++test のマクロ名の先頭には (CPPUNIT_ ではなく) CPPTEST_ が付きます。

これらのマクロの詳細については 「C++test API ドキュメント」 を参照してください。

 

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