C++test スタンドアロン版と C++test Eclipse プラグイン版の両方で、Altium TASKING VX-toolsets for TriCore アーキテクチャと C++test を連携して使用することができます。特別な統合は必要ありません。

C++test は実際に TASKING IDE と「統合」するわけではありません。C++test は、VX-toolset for TriCore が提供する統合インターフェイスを使ってテストを実行できる、専用のテスト コンフィギュレーションを提供します。

サポートされる環境

C++test は TriCore アーキテクチャのための次の TASKING コンパイラをサポートします。

    • TriCore VX-toolset C/C++ Compiler v4.0
    • TriCore Vx-toolset C/C++ Compiler v6.0

    • TriCore Vx-toolset C/C++ Compiler v6.2

C++test には、単体テストとアプリケーション検証を行うための専用のテスト コンフィギュレーションが用意されています。

  • [Altium] > [Run Altium TASKING CTC Application with Mem Monitoring] TASKING VX-toolset for TriCore v2.5 よりも上のバージョンと共に使用します。  
  • [Altium] > [Run Altium TASKING CTC Application with Mem Monitoring - CrossView] TASKING VX-toolset for TriCore v2.5 と共に使用します。  
  • [Altium] > [Run Altium TASKING CTC Tests TASKING VX-toolset for TriCore v2.5 よりも上のバージョンと共に使用します。  
  • [Altium] > [Run Altium TASKING CTC Tests - CrossView] TASKING VX-toolset for TriCore v2.5 と共に使用します。  

要件

TASKING VX-toolset for TriCore でのテストのために提供されるデフォルトのコンパイラ構成とテスト コンフィギュレーションは、コンパイラの実行モジュール (cctc.exe) およびデバッガー インターフェイス (v2.5 よりも上のバージョンの VX-toolset は dbgtc.exe、VX-toolset v2.5 は xfwtc.exe) が PATH 環境変数に設定されていることを前提とします。 この実行モジュールをフル パスで使用したい場合、プロジェクトの [ビルド設定] > [コンパイラ設定] のデフォルトとテスト コンフィギュレーションのテスト実行フローを変更する必要があります。

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