このセクションでは、「未検証の結果」について説明します。

説明

未検証の結果メッセージ (「未検証の結果の検証」 > 「未検証の結果」の「結果」) がレポートされるのは、実行したテスト ケースに、アサーションに変換されていない事後条件がある場合です。 結果の違いは期待どおりの動作かもしれませんし、エラーかもしれません。レビューと検証が必要です。

「未検証の結果」を生成するテスト ケースをレビューする方法については、「自動生成テスト ケース 」を参照してください。

推奨される対応

回帰テストに使用するテスト ケースはすべて「検証済み」にする必要があります。結果を検証済みにすると、同じ値を得られなかった場合にテストは失敗します。

結果が「正しいコードの動作」を表している確信がある場合、結果をレビューすることなく、すべての結果を自動的に検証済みにできます。それには、「未検証の結果」ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [すべての結果を検証する] をクリックします。

結果が「正しいコードの動作」を表しているかどうかが不明な場合、個々に結果をレビューして対応することを推奨します。未検証の結果をレビューすると、多くの場合、予想外の動作や他の問題を発見できます。

メッセージを右クリックし、ショートカット メニューから適切な「即時修正」アクションを選択します。

  • テスト ケースの結果が正しく、発見された問題が機能の問題を表さない場合、[結果を検証する] を選択します。  
  • C++test で当該テスト ケースを実行するが、今後のテストでは結果をチェックしない場合、[結果を無視する] を選択します。
  • No labels