マクロ | 説明 |
|---|
CPPTEST_FAIL(message)
| 指定のメッセージで、無条件に失敗します。 |
CPPTEST_ASSERT(condition)
| 条件が true であることをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_BITS(mask, expected, actual)
| CPPTEST_ASSERT_BITS_MESSAGE と同等ですが、一般的なアサーション メッセージを使用します。
|
CPPTEST_ASSERT_BITS_MESSAGE(message, mask, expected, actual)
| maskでマスクされた期待値 (expected) と実際の値 (actual) が等しいことをアサートし、失敗時にカスタム メッセージを出力します (mask、expected、およびactualは整数型です)。
期待値 (expected) と実際の値 (actual) において、mask の High(1) であるビット (OFF にされていないビット) だけが比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_BITS_HIGH(mask, actual)
| CPPTEST_ASSERT_BITS_HIGH_MESSAGE と同等ですが、一般的なアサーション メッセージを使用します。
|
CPPTEST_ASSERT_BITS_HIGH_MESSAGE(message, mask, actual)
| mask でマスクされた実際の値 (actual) の OFF にされていないビットが High(1) であることをアサートし、失敗時にカスタム メッセージを出力します (mask および actual は整数型です)。
実際の値 (actual) において、mask の High(1) であるビット (OFFにされていないビット) だけが検証されます。 |
CPPTEST_ASSERT_BITS_LOW(mask, actual)
| CPPTEST_ASSERT_BITS_LOW_MESSAGE と同等ですが、一般的なアサーション メッセージを使用します。
|
CPPTEST_ASSERT_BITS_LOW_MESSAGE(message, mask, actual)
| mask でマスクされた実際の値 (actual) の OFF にされていないビットが Low(0) であることをアサートし、失敗時にカスタム メッセージを出力します (mask およびactual は整数型です)。
実際の値 (actual) において、mask の High(1) であるビット (OFFにされていないビット) だけが検証されます。 |
CPPTEST_ASSERT_BIT_HIGH_MESSAGE(message, n, actual)
| 実際の値 (actual) の 第 n ビットが High(1) であることをアサートし、失敗時にカスタム メッセージを出力します (n および actual は整数型です)。 |
CPPTEST_ASSERT_BIT_HIGH(n, actual)
| CPPTEST_ASSERT_BIT_HIGH_MESSAGE と同等ですが、一般的なアサーション メッセージを使用します。
|
CPPTEST_ASSERT_BIT_LOW_MESSAGE(message, n, actual)
| 実際の値 (actual) の第 n ビットが Low(0) であることをアサートし、失敗時にカスタム メッセージを出力します (n および actual は整数型です)。 |
CPPTEST_ASSERT_BIT_LOW(n, actual)
| CPPTEST_ASSERT_BIT_LOW_MESSAGE と同等ですが、一般的なアサーション メッセージを使用します。
|
CPPTEST_ASSERT_MESSAGE(message, condition)
| 条件が true であることをアサートし、失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_EQUAL(expected, actual)
| 2 つの値が等しいことをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つの値が等しいことをアサートし、失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_BOOL_EQUAL(expected, actual)
| 2 つの論理値が等しいことをアサートします。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_BOOL_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つの論理値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_INTEGER_EQUAL(expected, actual)
| 2 つの整数値が等しいことをアサートします。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_INTEGER_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つの整数値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_INTEGER_EQUAL_DELTA(expected, actual, delta)
| 'delta' 精度まで、2 つの整数値が等しいことをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_INTEGER_EQUAL_DELTA_MESSAGE(message, expected, actual, delta)
| 'delta' 精度まで、2 つの整数値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_INTEGER_ARRAY_EQUAL(expected, actual, size)
| 整数値の 2 つの配列が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_INTEGER_ARRAY_EQUAL_DELTA(expected, actual, size, delta)
| 'delta' 精度まで、 整数値の 2 つの配列が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_UINTEGER_EQUAL(expected, actual)
| 2 つの符号なし整数値が等しいことをアサートします。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_UINTEGER_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つの符号なし整数値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_UINTEGER_EQUAL_DELTA(expected, actual, delta)
| 'delta' 精度まで、 2 つの符号なし整数値が等しいことをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_UINTEGER_EQUAL_DELTA_MESSAGE(message, expected, actual, delta)
| 'delta' 精度まで、 2 つの符号なし整数値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_UINTEGER_ARRAY_EQUAL(expected, actual, size)
| 符号なし整数値の 2 つの配列が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_UINTEGER_ARRAY_EQUAL_DELTA(expected, actual, size, delta)
| 'delta' 精度まで、符号なし整数値の 2 つの配列が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_FLOAT_EQUAL_DELTA(expected, actual, delta)
| 'delta' 精度まで、 2 つの浮動小数点値が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_FLOAT_EQUAL_DELTA_MESSAGE(message, expected, actual, delta)
| 'delta' 精度まで、 2 つの浮動小数点値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_FLOAT_ARRAY_EQUAL_DELTA(expected, actual, size, delta)
| 'delta' 精度まで、浮動小数点値の 2 つの配列が等しいことをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_CSTR_EQUAL(expected, actual)
| 2 つの C スタイルの文字列が等しいことをアサートします。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_CSTR_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つの C スタイルの文字列が等しいことをアサートし、失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_CSTR_ARRAY_EQUAL(expected, actual, size)
| C スタイルの文字列の 2 つの配列が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_CSTR_N_EQUAL(expected, actual, max_size)
| 2 つの C スタイルの文字列が等しいことをアサートします (最初の max_size 文字だけが比較されます)。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_CSTR_N_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual, max_size)
| 2 つの C スタイルの文字列が等しいことをアサートします (最初の max_size 文字だけが比較されます)。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_MEM_BUFFER_EQUAL(expected, actual, size)
| 2 つのデータ バッファーが等しいことをアサートします (size バイト を比較します)。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_MEM_BUFFER_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual, size)
| 2 つのデータ バッファーが等しいことをアサートします (size バイト を比較します)。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_PTR_EQUAL(expected, actual)
| 2 つのポインター値が等しいことをアサートします。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_PTR_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つのポインター値が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_PTR_ARRAY_EQUAL(expected, actual, size)
| 2 つのポインター値の配列が等しいことをアサートします。
最初の size の配列要素が比較されます。 |
CPPTEST_ASSERT_WCSTR_EQUAL(expected, actual)
| 2 つの C スタイルのワイド文字の文字列が等しいことをアサートします。失敗した場合、実際の値と期待される値の両方がレポートされます。失敗したアサーションは [品質タスク] ビューから自動的に検証できます。 |
CPPTEST_ASSERT_WCSTR_EQUAL_MESSAGE(message, expected, actual)
| 2 つの C スタイルのワイド文字の文字列が等しいことをアサートします。失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_THROW(expression, ExceptionType)
| 指定の式が、指定の種類の例外をスローすることをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_THROW_MESSAGE(message, expression, ExceptionType)
| 指定の式が、指定の種類の例外をスローすることをアサートし、失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_NO_THROW(expression)
| 指定の式が、例外を何もスローしないことをアサートします。 |
CPPTEST_ASSERT_NO_THROW_MESSAGE(message, expression)
| 指定の式が、例外を何もスローしないことをアサートし、失敗の場合に message を表示します。 |
CPPTEST_ASSERT_EXTERNAL(program, param1, param2, param3)
| 外部アプリケーションを使用して値を検証します。第 1 パラメーターは実行ファイルを指定します。プログラムは 3 つのパラメーター (param1, param2, param3) を受け取ります。プログラムが 0 以外の値を返した場合、アサーションは失敗し、プログラムの stdout が失敗メッセージとして使用されます。 |
CPPTEST_ASSERT_EXTERNAL_MESSAGE(message, program, param1, param2, param3)
| 外部アプリケーションを使用して値を検証します。第 1 パラメーターは実行ファイルを指定します。プログラムは 3 つのパラメーター (param1, param2, param3) を受け取ります。プログラムが 0 以外の値を返した場合、アサーションは失敗し、 message が失敗メッセージとして使用されます。 |
CPPTEST_ASSERT_MEMORY_LEAKS()
| 現行テスト ケースの実行中に割り当てられた動的メモリ ブロックが、このマクロが呼び出される前に解放されていない場合、メモリリークを検出し、アサートします。
注意: このマクロは、テスト コンフィギュレーションでメモリ監視機能が有効になっていることを必要とします (「実行時エラー検出」 を参照)。 |
