Parasoft Concerto は、要求と欠陥のステータスをグラフィカルにレポートするのに加えて、要求と欠陥をテスト ケースまでさかのぼって追跡します。Parasoft Concerto を使用することによって、チームはどの要求が予定どおり進捗しているか、どの欠陥が解決したか、どの要求/欠陥がまだテストが必要かを客観的にすばやく判断することができます。要求と欠陥のステータスをリアルタイムに確認できることから、スケジュールと予算を超過しかねない、開発サイクル後半での問題発生を防ぐのに役立ちます。

このセクションの内容:

テスト ケースの実行によるコードの関連付け

Project Center を使ってテストの実行中にどのソース コードが実行されるかをモニターし、そのソース コードを適切なタスク、要求、欠陥と関連付けることができます。

次の操作を行います。

• Project Center へのレポートを有効にします。「Project Center との接続」を参照してください。  
• 各テストが関連するタスク、要求、または欠陥をマークします。「コードとテストの関連付け」を参照してください。  

テストの関連付け

(上の説明にあるように) テスト ケースの実行によってコードを関連付けている場合、テストの関連付けのための操作や設定は必要ありません。.

テスト、タスク、要求、欠陥の間における関連付けをトラッキングできるだけでなく、Project Center を使って、プロジェクトの PR、FR、およびテスト ケースがあるタスクの数をトラッキングしたり、PR、FR、およびタスク テスト ケースのステータスの詳細 (成功、失敗) をトラッキングすることができます。

再テストが必要な要求の特定

「再テストが必要な箇所の特定 」を参照してください。