ここまでの演習で、1 個の入力値をテストする単体テストを作成できました。次のステップはデータ ソースの追加です。データ ソースを追加すると、1 つのテスト ケースで複数の入力値をテストすることができます。

  1. ルート テスト スイートのノード テスト スイート: Functional Tests を右クリックし、[新規追加] > [データ ソース] を選択します。
  2. [新規プロジェクト データ ソース] ウィザードで、Excel を選択して [終了] をクリックします。
  3. データ ソースの設定画面で、以下の操作を行います。
    1. [名前] フィールドに Books と入力します。
    2. [ファイル システム] ボタンをクリックし、SOAtest の examples/datasources ディレクトリにある Books.xls を選択します。
    3. [保存] をクリックします。
    4. [列の表示] をクリックして、Books.xls の列名を表示します。
  4. テスト ケース エクスプローラーで、以前の演習で作成した テスト 1: getItemByTitle ノードをダブルクリックします。
  5. [リクエスト] タブをクリックします。テストの設定パネルの [データ ソース] ドロップダウン メニューでは Books がすでに選択されているはずです。
  6. ツール設定画面の下部にある [titleKeyword] ドロップダウン メニューから、[パラメータライズ] と [キーワード] を選択し、ツールバーの [保存] ボタンをクリックします。
  7. ツールバーの [テストの実行] ボタンをクリックします。エラー メッセージが [品質タスク] ビューに表示されます。テストは Keywords 列の各行につき一度実行されましたが、演習で作成した XML Assertor のために失敗しました。回帰コントロールを更新する必要があります。
  8. レスポンス SOAP エンベロープ > XML Assertor ノードを右クリックし、[削除] を選択します。
  9. テスト 1: getItemByTitle ノードを右クリックし、ショートカット メニューから [回帰コントロールの作成/更新] を選択します。
  10. [レスポンス検証] ウィザードで [回帰コントロールを更新] を展開し、[すべてのコントロールを更新] を選択して [終了] をクリックします。
  11. テスト 1: getItemByTitle ノードを選択し、ツールバーの [テストの実行] ボタンをクリックします。SOAtest は各テスト実行に対して新しい回帰コントロールを追加します。この場合、データ ソースの各行に 1 つの回帰コントロール、つまり4 個の回帰コントロールが追加されます。
  12. テスト 1: getItemByTitle ノードの下の トラフィック オブジェクト > Traffic Viewer ノードをダブルクリックします。 Keyword 列の各キーワード値に 1 回ずつ、つまり合計 4 回テストが実行されたことが分かります。
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